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OrcaとVS Codeを比較!AI機能・料金の違いと選び方・併用方法を解説

中島大介(なかじ)読了時間 約23分
OrcaとVS Codeの違いと選び方を比較する記事のアイキャッチ

VS Codeを使っている人の間で、複数のAIエージェントを並べて動かす開発環境「Orca」への移行や併用が話題になっています。VS Codeにもエージェントをworktreeで並列実行するAgents windowがあり、「並列できるかどうか」だけでは両者を選び分けられません。

この記事では、OrcaとVS CodeのAIエージェント機能・編集環境・料金の違いと、選び方・併用方法を解説します。記事を読めば、どちらを使い、どう併用するかの判断が可能です。CLIエージェントの管理と差分レビューはOrca、拡張機能に頼る手作業の編集はVS Codeが向いています。

OrcaとVS Codeの違いを一覧で比較

OrcaとVS Codeの主な違いを整理した図解

Orcaは、Claude CodeやCodexなどのCLIエージェントをGitのworktreeごとに起動して管理する開発環境です。VS Codeは、コードエディタを中心に拡張機能とAIエージェント機能を足した統合開発環境で、設計の中心が異なります。VS Codeの画面はファイルとエディタが軸で、Orcaの画面はworktreeとエージェントセッションが軸です。製品の全体像はOrcaとはで確認できます。

主な違いは、以下の表のとおりです。

比較項目OrcaVS Code
位置付けAIエージェントを並列で動かす開発環境(ADE)拡張機能とAIエージェント機能を備えるコードエディタ
開発元Stably AIMicrosoft
料金無料無料
ライセンスMITのオープンソースソースコードはMIT、配布版はMicrosoftの製品ライセンス
対応OSmacOS・Windows・LinuxmacOS・Windows・Linux
AIエージェントの使い方30種類以上のCLIエージェントを自分の契約で起動Local・Copilot・Claude・Codexのハーネスを選択、拡張機能の追加も可
並列実行worktreeごとにエージェントを起動し分割表示複数セッションを同時実行、Agents window(プレビュー)で管理
worktreeの分離作業1件ごとに標準で作成セッション作成時に「New Worktree」を選択
レビュー機能差分の行にコメントを付けてAIへ送信Changesパネルで確認し、Merge Changesで統合
エディタ・拡張機能Monacoエディタ、拡張機能の追加は公式ドキュメントに記載なし本体の編集機能に拡張機能を追加
ブラウザ・画面指定worktreeごとの内蔵ブラウザとDesign Modeエージェント機能の公式ドキュメントに同等の機能の記載なし
Git・PR操作コミットメッセージとPR説明をAIで生成、自動マージ設定ソース管理機能、クラウドエージェントはPRとして結果を返す
スマートフォンiOS・Android向けのベータ版アプリGitHubアカウントに同期したセッションを他の端末から参照
リモート実行SSH接続先・リモートOrcaサーバー(ベータ)・Cloud VM(実験的)SSH・dev tunnels・クラウドエージェント

表は、2026年9月13日に両社の公式ドキュメントで確認した機能を整理した内容です。速度や生成結果の品質を同じ条件で実測した順位ではありません。Orca公式ドキュメントVS Codeのエージェント機能

AIエージェント機能の比較

AIエージェント機能の違いを整理した図解

AI機能の比較で見るべき点は、モデル名ではなく「どのエージェントをどこで、どう動かせるか」です。確認する観点は、以下の4つです。

  • 使えるエージェントと契約の違い
  • 並列実行とworktreeの扱いの違い
  • レビューと修正指示の違い
  • リモート・クラウド実行の違い

使えるエージェントと契約の違い

Orcaは、パソコンにインストール済みのCLIエージェントを検出して起動する構成です。公式の対応表にはClaude Code・Codex・Cursor CLI・Gemini・GitHub Copilot CLIなど30種類以上が並び、対応表にないCLIもターミナルで起動できます。費用は、各エージェントの契約に従います。Orcaの対応エージェント

VS Codeは、エージェントを動かす基盤を「ハーネス」として選ぶ仕組みです。選択肢はLocal・Copilot・Claude・Codexの4つで、Claudeを選んだ場合はCopilotの契約かAnthropicのAPIキー・Claude Codeのログイン情報のどちらでも課金できます。Anthropicの認証でClaudeを使う経路とCodexは実験的機能で、Codexの利用にはCopilot Pro+の契約かChatGPTへのサインインが必要です。VS Codeのハーネス選択

VS CodeにはAnthropic製のClaude Code拡張機能とOpenAI製のCodex拡張機能もあり、Copilotを契約せずに各社の契約で使えます。「VS CodeではCopilotしか使えない」と考えてOrcaへ移る判断は適切ではありません。VS Codeのセッション一覧は、Claude CodeやCodexのCLIで作ったローカルのセッションも検出して表示します。VS Code向けClaude Code拡張機能VS Code向けCodex拡張機能VS Codeのセッション

並列実行とworktreeの扱いの違い

VS Codeでは、セッションを作れば前のセッションを終えなくても次を始められます。Agents windowはプレビュー版の画面で、ワークスペースをまたぐセッションの一覧・チャット・変更内容・ファイルを1つの窓で扱う構成です。公式ガイドでは、2つの仕事を「New Worktree」を選んだ別々のセッションに任せ、横に並べて進捗を見比べる流れが案内されています。VS Codeでエージェントが動く場所2つの仕事を任せるガイド

Orcaでは、worktreeを作ること自体が作業の単位です。サイドバーの「+」でworktreeを作ると、エージェントの選択欄が付いたターミナルが開き、タブを画面の端へドラッグすれば分割表示になります。Cmd+Jのジャンプパレットで、worktreeやターミナルを名前で切り替える操作も用意されています。Orcaの最初のセッションクイックオープン

両者の違いは、worktreeを毎回選ぶか、標準で作られるかです。VS Codeはworktreeを使わないセッションも作れるため、同じフォルダで2つのAIを動かして編集が重なる状況も起こり得ます。Orcaは作業ごとにフォルダが分かれる前提なので、並列数が増えるほど管理の違いが出ます。

新しいworktreeには、gitignoreで除外した設定ファイルや依存ライブラリがコピーされません。VS Codeの公式ドキュメントも同じ注意を載せており、Orcaには共有パスの設定と「.worktreeinclude」でコピー対象を指定する仕組みがあります。VS CodeのworktreeOrcaのworktree

レビューと修正指示の違い

Orcaの差分ビューアは、ステージ済み・未ステージ・未追跡のファイルをまとめた差分を表示します。行にカーソルを合わせて「+」を押すとコメントを付けられ、「Send to agent」でコメント全体を行番号付きの1つの指示にしてAIへ送る仕組みです。AIが書いた行には余白に目印が付くため、AIの変更だけを重点的に読める構成です。Annotate AI Diff変更の帰属表示

VS CodeのAgents windowには、セッションの変更内容を確認するChangesパネルがあります。公式ドキュメントは「人がエージェントを導き、行動を確認し、どの変更をコミットするかを決める」役割分担を示しています。複数のworktreeの成果は、Merge Changesでブランチを1本ずつ統合し、統合するたびにテストし直す手順です。VS CodeのAgents window2つの仕事を任せるガイド

差が出るのは、修正指示を出す操作です。Orcaは差分の行と指示を結び付けて送れ、VS Codeはチャットで指示を書き直す流れが基本になります。修正後の動作確認とテストは、どちらを使う場合も人の仕事として残ります。

リモート・クラウド実行の違い

VS Codeは、SSHやdev tunnelsで接続した別のマシンでセッションを動かせます。クラウドエージェントはGitHubの基盤で動き、結果をプルリクエストとして返す方式です。ClaudeとCodexのクラウドエージェントはプレビュー段階で、トンネルに匿名アクセスを許すと第三者がセッションを始められる、との注意も公式に書かれています。VS Codeのリモートセッションクラウドエージェント

Orcaは、Settings→SSHで登録した接続先をworktree作成時の「Run on」で選ぶと、エージェントとGitの処理を接続先で動かします。エディタと差分、ブラウザは手元で表示される構成です。ベータ版のリモートOrcaサーバーは自分で用意したマシンで動かす形で、公式は「Orcaのポートをインターネットへ直接公開しない」よう求めています。OrcaのSSH worktreeリモートOrcaサーバー

Orcaには、利用者のクラウドアカウントでworktreeごとに作業環境を起動する実験的なCloud VMもあります。Orcaはホスティングを販売しないため、クラウドの費用は利用者が契約する形です。VS CodeのクラウドエージェントでClaudeやCodexを使うには、GitHub側の設定でサードパーティのコーディングエージェントを有効にする操作が必要です。SSH接続のOrca worktreeは「Open in VS Code」に対応しており、リモートのフォルダをVS Codeで開く併用にも使えます。実行場所の選択

コード編集と作業画面の比較

編集環境の違いを整理した図解

自分でコードを直す時間が長い人ほど、編集機能の差が導入判断を左右します。確認する点は、以下の3つです。

  • 同じMonacoとxterm.jsでも拡張機能は使えない
  • 手作業の編集・検査・デバッグの違い
  • 内蔵ブラウザとDesign Modeの有無

同じMonacoとxterm.jsでも拡張機能は使えない

Orcaのエディタは、VS Codeと同じMonacoエディタです。Microsoftの公式説明では、MonacoはVS Codeのソースから生成されたエディタ部品と位置付けられています。ターミナルもVS Codeと同じxterm.jsで、見た目と基本操作は近くなります。MonacoエディタOrcaのターミナル

部品が同じでも、拡張機能の仕組みは別です。VS Codeの拡張機能は言語対応やデバッガー、ツールを追加する仕組みで、Orcaには拡張機能の導入口がありません。普段の作業が特定の拡張機能に依存している場合、Orcaでは同じ操作を再現できないと考えて比較します。VS Codeの拡張機能Orcaのエディタ

手作業の編集・検査・デバッグの違い

Orcaのエディタは、ファイルの自動保存・検索・定義への移動・ワードラップに対応しています。公式ドキュメントに明記されているのは、型チェックや静的解析をエディタに組み込まず、ターミナルで実行する方針です。公式ドキュメントにデバッガーの記載はなく、ブレークポイントを置いて動作を追う作業はターミナルか別のツールで行う前提です。Orcaのエディタ

VS Codeは、本体の編集機能に加え、拡張機能で言語ごとの型表示やデバッガーを追加できます。拡張機能はVS Code本体と同じ権限で動くため、導入元の確認は必要です。手作業で細かく直す時間が長い人は、Orcaの導入後もVS Codeを編集用に残す判断が現実的です。VS Codeの拡張機能

内蔵ブラウザとDesign Modeの有無

Orcaはworktreeごとに、Chromiumベースのブラウザを1つ持っています。Design Modeを有効にしてページの要素をクリックすると、要素のHTMLと計算済みのCSS、切り抜いたスクリーンショットが1つの添付としてAIのターミナルへ送られます。画面の修正指示を「上から3番目のボタン」と文章で説明する手間がなくなる機能です。内蔵ブラウザDesign Mode

VS Codeのエージェント機能の公式ドキュメントには、画面の要素をクリックして指示に添付する同等の機能の記載がありません(2026年9月13日確認)。Webの見た目を直す依頼が多い人には、Design Modeが比較の決め手になります。生成された修正が正しいかは、別の画面幅も含めて人が確認します。

OrcaとVS Codeの料金の比較

料金の内訳を整理した図解

OrcaもVS Codeも、アプリ本体は無料です。費用の差は、接続するAIの契約で決まります。2026年9月13日に各公式サイトで確認した月額は、以下の表のとおりです(米ドル表示)。

対象月額備考
Orca本体無料MITライセンス、料金ページなし
VS Code本体無料個人利用・商用利用とも無料
GitHub Copilot Free0ドルコード補完2,000回/月、チャットとエージェントの利用に制限
GitHub Copilot Pro10ドル個人向け
GitHub Copilot Pro+39ドル上位モデルを含む
GitHub Copilot Max100ドル個人向けの最上位
GitHub Copilot Business / Enterprise19ドル / 39ドル1席あたり
Claude Pro / Max20ドル / 100ドルからClaude Codeを含む
ChatGPT Plus / Pro20ドル / 100ドルからCodexを含む

VS Code本体の無料は公式FAQに明記されており、Copilotの料金はGitHubのプランページで確認できます。Claude CodeはClaudeの有料プランに含まれ、CodexはChatGPTのFree・Go・Plus・Proなどのプランに含まれます。VS CodeのFAQGitHub CopilotのプランClaudeの料金ChatGPTとCodexの料金

Orcaでは、GitHub Copilot CLIも対応エージェントに含まれるため、Copilotの契約をOrcaで使う構成も可能です。VS CodeでClaudeハーネスをCopilot経由で使うと、課金はCopilotの利用枠に乗る仕組みです。どちらを使う場合も、複数のAIに同じ課題を並列で解かせれば、契約ごとの利用枠を並列の数だけ消費します。Orcaの対応エージェント

Orcaのステータスバーは、Claude Code・Codex・Geminiなどの使用量と利用枠の回復時刻を表示し、80%を超えると警告を出します。表示はエージェントがパソコンに保存した記録を読む仕組みで、確定した請求額の確認先は各提供元の管理画面です。Orcaの使用量表示

OrcaとVS Codeの選び方

選び方の判断を整理した図解

選ぶ基準は、現在の作業でどこに手間がかかっているかです。判断の目安は、以下の3つに分かれます。

  • Orcaが向いている人
  • VS Codeを続けたほうがよい人
  • 併用が向いている人

Orcaが向いている人

複数のCLIエージェントを別々のターミナルで動かし、担当と進捗を追うのに手間がかかっている人はOrcaが候補です。worktreeごとにエージェントと差分が整理され、状態の記号と通知で「入力待ち」と「完了」を見分けられます。Orcaの公式ドキュメントは、対象を「すでに仕事でコードを書いていて、AIを手段として使いたい人」としています。Orca公式ドキュメントOrcaの通知

同じ課題を複数のAIに解かせて差分を見比べる使い方や、Webの見た目をDesign Modeで直す使い方も、Orcaで効果が出やすい場面です。導入効果の具体例は、Orcaのメリットで確認できます。

VS Codeを続けたほうがよい人

拡張機能や設定を作り込んだVS Codeで作業が完結している人は、まずVS Codeのエージェント機能を試す選択が合理的です。Agents windowとNew Worktreeを使えば、複数のセッションを並列で動かす体験はVS Codeだけでも得られます。新しいアプリの操作を覚える時間も、導入の費用の一部です。VS CodeのAgents window

デバッガーや言語ごとの拡張機能で不具合を追う時間が長い人も、VS Codeを主にする判断が向いています。Orcaは型チェックや静的解析をターミナルで実行する方針で、エディタ内の補助はVS Codeより少ない構成です。VS CodeでClaude Codeを使う具体的な手順は、Claude CodeをVS Codeで使う方法CodexをVS Codeで使う方法で確認できます。

併用が向いている人

AIへの依頼と差分レビューはOrca、手作業の編集とデバッグはVS Code、と役割を分けたい人には併用が向いています。Orcaのworktreeは通常のGit worktreeなので、同じフォルダをVS Codeで開いても履歴や設定が壊れることはありません。Orcaのworktree

併用は、Orcaへ全面移行するかを決める前の試用としても機能します。普段のプロジェクトで小さな修正をOrca側に依頼し、手直しをVS Codeで行えば、どの操作がどちらで楽になるかを実際の作業で比べられます。

OrcaとVS Codeを併用する方法

併用の手順を整理した図解

併用の手順は、Orcaで作ったworktreeをVS Codeでも開く形が基本です。手順は、以下のとおりです。

  1. Orcaでリポジトリを登録し、「+」からworktreeを作ってエージェントを起動する
  2. worktreeのフォルダをVS Codeで開く(Orcaのファイルエクスプローラーで右クリックの「Copy Path」からファイルのパスを取り、そのworktreeのフォルダをVS Codeの「フォルダーを開く」またはcodeコマンドで指定する)
  3. AIへの依頼と差分コメントはOrca、手直しとデバッグはVS Codeで行う
  4. コミットとプッシュはどちらか一方に決めて操作する

Orcaのファイルエクスプローラーは、右クリックの「Copy Path」で選んだファイルの絶対パスをコピーでき、worktreeの場所を確かめる手がかりになります。SSH接続先のworktreeは、Orcaの「Open in VS Code」で開けます。「Open in VS Code」はSSH worktreeで有効になり、リモートOrcaサーバーのworktreeでは使えません。開くコマンドはVS CodeまたはVS Code Insidersに設定し、Cursorには対応していません。OrcaのファイルエクスプローラーOrcaのトラブルシューティング

併用で気を付けたいのは、同じファイルをAIと人が同時に編集しない点です。AIが作業中のファイルをVS Codeで書き換えると、どちらの変更が残ったのかを追えなくなります。Orcaの状態記号が「作業中」のうちは人の編集を待ち、「完了」に変わってから手直しに入ります。

新しいworktreeには、gitignoreで除外した環境ファイルや依存ライブラリが自動では入りません。VS Codeで開いたときにアプリが起動しない場合は、Orcaの共有パス設定やセットアップフックで依存関係を用意してから比較します。Orcaのworktree

移行や併用の前に確認したい注意点

移行前に確認する順序を整理した図解

OrcaとVS Codeのどちらを使う場合も、AIエージェントの権限と作業環境の前提は共通です。確認したい点は、以下の4つです。

  • エージェントの権限の既定値
  • worktreeはセキュリティの境界ではない
  • プレビュー版・ベータ版の機能は変わる
  • 匿名の利用統計の送信設定

Orcaの既定では、エージェントの起動コマンドに権限確認を省略するフラグが付きます。Claude Codeなら「--dangerously-skip-permissions」が付く設定で、Settings→Agents→Agent Permissionsで「Yolo」から「Manual」へ変更が可能です。VS Codeも、worktreeを使うセッションは「Allow all」で動く、と公式ドキュメントに書かれています。Orcaの権限設定VS Codeのエージェント機能

worktreeで分かれるのは編集対象のファイルだけです。VS Codeの公式ドキュメントは「worktreeはセキュリティの境界ではない」と明記し、エージェントのパソコンや外部サービスへのアクセスは制限されないと注意しています。Orcaも、worktreeを分ける理由を「差分を捨てられるから」と説明しており、パソコン全体を守る仕組みとしては位置付けていません。VS Codeの2つの仕事を任せるガイドOrcaの対応エージェントと権限

VS CodeのAgents windowはプレビュー版で、Orcaのリモートサーバーとスマートフォン連携はベータ版です。Orcaは更新が頻繁で、2026年8月上旬から9月11日までに30回以上のバージョンが公開されているため、画面の名称や配置が変わる可能性があります。Orcaには匿名の利用統計を送信する設定があり、Settings→Privacyで止められます。Orcaの変更履歴Orcaのテレメトリー

OrcaとVS Codeは役割を分けて併用しよう

比較の要点をまとめた図解

OrcaとVS Codeは、どちらも本体が無料で、AIエージェントの並列実行に対応しています。違いは設計の中心にあり、Orcaはworktreeとエージェントセッション、VS Codeはファイルとエディタを軸に画面が組まれています。

選び方の要点は、以下のとおりです。

  • 複数のCLIエージェントの管理と差分レビューを楽にしたい人はOrca
  • 拡張機能やデバッガーに頼る手作業の編集が長い人はVS Code
  • 依頼はOrca、手直しはVS Codeの併用は同じworktreeを開くだけで始められる
  • 権限の既定値とworktreeの限界は、どちらを使う場合も先に確認する

まずは普段のプロジェクトで小さな修正を1件、Orcaに依頼してVS Codeで手直しする流れを試しましょう。Orcaの初回操作はOrcaの使い方で、Cursorとの比較はOrcaとCursorの比較で確認できます。

この記事の監修者

中島大介(なかじ)

中島大介(なかじ)

株式会社メリル 代表取締役 / 記事監修

株式会社メリル代表取締役。SEO歴20年以上。最新AIやセキュリティについて発信するYouTube「ウェブ職TV」は登録者15万人以上。著書「ChatGPT & Copilotの教科書」は10万部突破!

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