OrcaとCursorを比較!機能・料金・並列実行の違いと選び方・併用方法を解説

複数のAIエージェントを並列で動かす無料の開発環境「Orca」が、GitHubのスター数6.7万件を超えて注目を集めています。Cursorを使っている人がOrcaを検討する場合、並列実行の有無だけでは選び分けられません。Cursorにも2026年4月のCursor 3から、worktreeを使った並列実行があるためです。
この記事では、OrcaとCursorのAI機能・編集機能・料金の違いと、選び方・併用方法を解説します。記事を読めば、移行か継続か併用かを判断できます。Cursor CLIはOrcaの中で起動できるため、二者択一ではなく併用が現実的な選択肢です。
OrcaとCursorの違いを一覧で比較

Orcaは、Claude CodeやCodexなど既存のCLIエージェントを起動して管理する無料の開発環境です。Cursorは、AIによる編集と作業依頼の機能を製品内に組み込んだ商用のエディタ(無料のHobbyプランあり)で、VS Codeのコードベースを基盤にしています。CLIは文字のコマンドで操作する方式で、worktreeはGitで管理するプロジェクトに独立した作業フォルダを用意する機能を指します。Orca公式ドキュメント、CursorのVS Codeからの移行ガイド
Orcaの製品としての全体像は、Orcaとは何かで確認が可能です。主な比較項目は、以下の表のとおりです。
| 比較項目 | Orca | Cursor |
|---|---|---|
| 位置付け | 既存のCLIエージェントを動かす開発環境(ADE) | AI機能を内蔵したエディタ(VS Codeのコードベースが基盤) |
| 料金 | 本体無料(接続するAIの契約は別) | Hobby無料・Pro 20ドルから(月額) |
| 公開形態 | MITライセンスのオープンソース | 商用製品(無料のHobbyプランあり・拡張機能はOpen VSXから取得) |
| AIの使い方 | Claude Code・Codex・Cursor CLIなど30種類以上のCLIを起動 | 内蔵のAgentでComposer 2.5や他社モデルを利用 |
| 並列実行 | worktreeごとにエージェントを起動し画面を分割 | Agents Windowと/worktreeでエージェントごとにworktreeを作成 |
| 候補比較 | 同じ指示を複数のworktreeで実行し差分を比較 | /best-of-nで同じ課題を複数のモデルで実行 |
| レビュー機能 | Annotate AI Diff・AIと人の変更の帰属表示 | Bugbot(プルリクエストの自動レビュー・従量課金) |
| 編集機能 | Monacoエディタ・自動保存(拡張機能の追加は記載なし) | Tab補完・Open VSXの拡張機能 |
| ブラウザ・画面指定 | worktreeごとの内蔵ブラウザとDesign Mode | Agentのブラウザツールで画面確認 |
| クラウド実行 | SSH接続先・リモートOrcaサーバー(ベータ・自前で用意) | Cloud Agents(有料プラン・API料金で課金) |
| スマートフォン | iOS・Android向け連携アプリ(ベータ) | Cursor WebとiOSアプリからCloud Agentsを操作 |
比較表は、2026年9月13日時点の公式ドキュメントと料金ページから整理した内容です。処理速度や生成されるコードの品質を同じ条件で測った結果ではありません。Orcaの対応エージェント、Cursorのworktree
OrcaとCursorのAIエージェント機能の比較

AI機能の違いは、モデル名ではなく「誰が作ったエージェントを、どこで動かすか」に表れます。比較する観点は、以下の4つです。
- 使うエージェントと契約の帰属
- 並列実行とworktreeの違い
- 候補比較の方法
- レビューと修正指示の違い
使うエージェントと契約の帰属
Orcaは、利用者がインストール済みのCLIエージェントをパソコンから自動検出して起動します。Claude Code・Codex・Cursor CLIの3つは「Deep integration」に分類されています。Claude CodeとCodexは使用量の表示とアカウント切り替え、Cursor CLIは状態検出とRestartチップに対応する扱いです。AIの認証と利用料金は、各エージェントの契約に帰属します。Orcaの対応エージェント
Cursorは、製品内のAgentが作業を担当します。Agentは、指示・ツール・モデルの3要素で構成される仕組みです。ツールには、ファイルの検索や編集・ターミナルの実行・ブラウザの操作が含まれます。モデルは自社開発のComposer 2.5と他社の最新モデルから選ぶ形で、費用はCursorのプランに含まれる利用量として消費される扱いです。CursorのAgent概要、Cursorのモデル
Orcaは契約先が複数に分かれ、Cursorは1つの契約で完結する構造です。すでにClaudeとChatGPTの両方を契約している人はOrcaで契約を生かしやすく、Cursorのプランだけで済ませたい人はCursor内で完結する使い方が向きます。
並列実行とworktreeの違い
どちらの製品でも、worktreeを使った並列実行が可能です。Orcaでは、サイドバーのリポジトリ名の横にある「+」でworktreeを作り、エージェントの選択欄からAIを選びます。worktreeのタブを画面の端へドラッグすると分割表示になり、複数のエージェントを同時に見守れる構成です。Orcaの最初のセッション
Cursorでは、2026年4月2日公開のCursor 3でAgents Windowが加わりました。「/worktree」を付けて指示すると、エージェントごとに独立したチェックアウトが作られます。Cursorの公式ドキュメントは、各タスクが自分のファイル・依存関係・変更を持ち、メインのチェックアウトは変わらないと説明する内容です。Cursorのworktree、Cursor 3の変更履歴
新しいworktreeで依存関係をそろえる方法も、両者に用意されています。Cursorは「.cursor/worktrees.json」にセットアップ用のコマンドを書き、Orcaは「Worktree Shared Paths」でGit管理外のフォルダを共有するか、「.worktreeinclude」でコピーする方式です。並列実行の有無ではなく、worktreeの作り方と依存関係の扱いやすさで比べる段階です。Orcaのworktree
候補比較の方法
同じ課題を複数のAIに解かせて選ぶ運用は、どちらでも可能です。Orcaの公式レシピでは、同じ開始地点から3つのworktreeを作り、Claude Code・Codex・Cursor CLIにそれぞれ同じ指示を貼り付ける手順が紹介されています。差分を読み比べて採用する案を決め、残りのworktreeは削除する流れです。Orcaの並列レシピ
Cursorには「/best-of-n」があり、同じタスクを複数のモデルで同時に実行し、それぞれが自分のworktreeで作業します。採用する結果は「/apply-worktree」で元の作業場所に取り込む方式です。Orcaはエージェントの種類を変えて比較し、Cursorはモデルを変えて比較する点が違います。Cursorのworktree
レビューと修正指示の違い
Orcaのレビュー機能は、差分の行にコメントを付けてAIへ返すAnnotate AI Diffが中心です。「Send to agent」を押すと、すべてのコメントが行番号付きの1つの指示にまとまり、送信先のエージェントを選べます。AIが書いた行には目印が付くため、人が書いた部分と区別して読める構成です。Annotate AI Diff、変更の帰属表示
CursorのレビューはBugbotが担当します。Bugbotは、プルリクエストの更新のたびに自動でレビューを実行し、不具合やセキュリティ上の問題を指摘する機能です。料金は従量課金で、含まれる利用量を超えた分はオンデマンド課金として請求されます。CursorのBugbot
Orcaはコードを取り込む前の差分に対する指示、Cursorはプルリクエストに対する自動指摘と、レビューの場面が異なる関係です。差分を読みながら修正指示を出す作業が多い人はOrcaの方式、プルリクエストの自動チェックを重視する人はCursorの方式が合います。
OrcaとCursorの編集機能とクラウド実行の比較

自分でコードを書く時間と、AIをクラウドで動かす頻度によって、評価が変わる項目があります。確認する観点は、以下の3つです。
- Tab補完と拡張機能の有無
- 内蔵ブラウザとDesign Mode
- クラウド実行の考え方
Tab補完と拡張機能の有無
Cursorには、入力中のコードを予測して提案するTabがあります。複数行の編集や不足しているimport文の追加、関連ファイルの変更の予測にも対応し、Tabキーで受け入れる操作です。無料のHobbyプランでもAutoモデルで利用できます。CursorのTab、Cursorの料金の解説
Orcaのエディタは、VS Codeと同じMonacoを採用しています。ファイルの編集や検索・自動保存に対応しますが、拡張機能の仕組みはありません。型チェックや静的解析は、ターミナルで実行する方針です。Cursorは、Open VSXの拡張機能をCursorの審査経由で導入できます。公式ヘルプでは、Microsoftのマーケットプレイスにある拡張機能がすべてそろうわけではないと注意されています。Orcaのエディタ、Cursorの拡張機能
人が1行ずつ書く時間が長い人には、Tab補完と拡張機能があるCursorが有利です。AIに任せた結果を読んで直す時間が長い人には、Orcaのエディタでも不足しにくい構成になります。
内蔵ブラウザとDesign Mode
OrcaにはworktreeごとにChromiumベースのブラウザが付属します。Design Modeを有効にして画面の要素をクリックすると、HTMLと計算済みのCSS、切り抜いたスクリーンショットがAIへの指示に添付される仕組みです。OrcaのDesign Mode
CursorのAgentは、ブラウザを操作してスクリーンショットを撮り、動作や見た目の変化を確認するツールを持っています。人が要素を指定して指示するOrcaに対し、CursorはAIが自分で画面を開いて確かめる方向の機能です。画面の修正指示が多い人は、要素を指して伝えるOrcaの方式を試す価値があります。CursorのAgentのブラウザツール
クラウド実行の考え方
CursorのCloud Agentsは、クラウド上の独立した仮想マシンでエージェントを動かす機能です。旧称はBackground Agentsで、利用には有料プランが必要で、費用は選んだモデルのAPI料金で課金されます。デスクトップだけでなく、Cursor WebやiOSアプリ、Slackからも起動できます。CursorのCloud Agents
Orcaは、クラウドを提供しません。SSH接続先のマシンや、ベータ版のリモートOrcaサーバーでエージェントを動かせますが、サーバーとクラウドの費用は利用者が用意します。公式ドキュメントには、管理されたホスティングを提供しないと明記された方針です。Orcaの実行場所
手元のパソコンを離れてAIを動かしたい場合、Cursorは契約だけで始められ、Orcaは自分でサーバーを準備する手間がかかります。反対に、社内のサーバーで動かす方針がある組織では、Orcaの自前ホスト方式が要件に合います。
OrcaとCursorの料金の比較

Orca本体は無料ですが、接続するAIの契約は別に必要です。Cursorは無料のHobbyと、有料の個人向け・チーム向けプランで構成されています。2026年9月13日に公式サイトで確認したCursorの料金は、以下の表のとおりです。月額はいずれも米ドル表示です。
| プラン | 月額 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Hobby | 無料 | Agentの利用回数に制限・Composerを利用可 |
| Pro | 20ドル | Agentの利用枠を拡大・最新モデル・Cloud Agents |
| Pro+ | 60ドル | ProのAgent利用枠の3倍 |
| Ultra | 200ドル | ProのAgent利用枠の20倍・新機能の優先利用 |
| Teams Standard | 1人40ドル | チームの一括請求・Bugbotのレビュー(従量課金)・SSO |
| Teams Premium | 1人120ドル | Teams Standardの上位プラン |
| Enterprise | 要問い合わせ | 利用枠の共有・監査ログ・アクセス制御 |
各プランには月ごとの利用量が含まれ、超えた分はオンデマンド課金として後払いで請求されます。使い切らなかった利用量は翌月に繰り越されません。Cursorの料金、Cursorの利用上限
Orcaを使う場合に実際に発生する費用は、以下の表のとおりです。
| 費用の対象 | 月額の例 |
|---|---|
| Orca本体 | 無料 |
| Claude Code(Claude Pro) | 20ドル |
| Codex(ChatGPT Plus) | 20ドル |
| Cursor CLI(Cursor Pro) | 20ドル |
| GitHub Copilot CLI(Copilot Pro) | 10ドル |
Claude Codeは有料プランに含まれ、CodexはChatGPTの各プランに含まれます。Orcaは接続するAIの数だけ契約が増える構造なので、比較する対象は「Orca対Cursor」ではなく「使うAIの契約の合計対Cursorのプラン」です。Claudeの料金、ChatGPTとCodexの料金、GitHub Copilotのプラン
Cursor CLIをOrcaで動かす場合、費用はCursorのプランに帰属します。Cursor CLIはCursorアカウントでログインして使うため、消費するのはCursorのプランに含まれる利用量です。Orcaから追加の請求は発生しません。Cursor CLIの認証
Orcaのステータスバーには、Claude CodeやCodexの使用量と利用枠の回復時刻が表示されます。表示はエージェントがパソコンに保存した記録を読む仕組みで、確定した請求額は各提供元の管理画面で確認します。Orcaの使用量表示
Cursor CLIとCursorエディタの違い

Cursor CLIは、ターミナルで動くCursorのエージェントです。エディタと同じAgent・Plan・Askのモードに対応し、「.cursor/rules」やAGENTS.mdのルールも同じ形で読み込みます。「-w」を付けると新しいGit worktreeで作業を始め、「--print」を付けると対話なしで実行する使い方も可能です。Cursor CLIの使い方、Cursor CLIの認証
インストールは、macOSとLinuxではターミナルで「curl https://cursor.com/install -fsS | bash」を実行し、「agent login」でCursorアカウントにログインする手順です。Windows向けのインストールコマンドも公式ページに用意されています。Cursor CLIのインストール
エディタにしかない機能は、入力中のTab補完とAgents Windowの画面、Open VSXの拡張機能です。Orcaで使えるのはCLI側の機能に限られ、Cursorのデスクトップ画面がOrcaに埋め込まれるわけではありません。「CursorをOrcaで使う」とは、Cursorのエージェント機能をOrcaのworktreeで動かす意味だと理解しておくと、期待の食い違いを防げます。
OrcaとCursorの選び方

選び方は、現在の作業でどこに手間がかかっているかで決まります。判断の目安は、以下の3つです。
- Orcaが向いている人
- Cursorを続けたほうがよい人
- 併用が向いている人
Orcaが向いている人
Orcaは、複数のCLIエージェントをすでに使い分けている人に向いています。Claude CodeとCodexを別々のターミナルで起動し、作業フォルダや完了状況を追う手間が大きい場合、worktreeごとの起動と状態表示で管理先を1つにまとめることが可能です。公式ドキュメントも、対象を「仕事でコードを書き、AIを手段として使う人」としています。Orca公式ドキュメント
差分にコメントを付けて修正を繰り返す作業が多い人にも、Annotate AI Diffの操作が合います。既存のAI契約を変えずに管理画面だけ整えたい人は、追加費用なしで試せる点が利点です。
Cursorを続けたほうがよい人
自分でコードを書く時間が長く、Tab補完と拡張機能が仕事に組み込まれている人は、Cursorを続ける判断が適切です。並列実行が目的なら、Cursor 3のAgents Windowと「/worktree」で同じ運用ができます。新しいアプリの操作を覚える負担も、判断材料の1つです。Cursorのworktree
1つの契約で完結させたい人にも、Cursorが向いています。モデルの選択・クラウド実行・プルリクエストのレビューまでCursorのプラン内で扱えるため、契約先を増やさずに済みます。
併用が向いている人
Cursorの編集機能を残しつつ、複数のCLIエージェントの管理だけをOrcaに任せる運用も可能です。Orcaのworktreeは通常のGit worktreeなので、同じフォルダをCursorのエディタで開いて手直しできます。AIへの依頼と差分確認はOrca、細かい編集はCursor、と役割を分ける形です。Orcaのworktree
Cursor CLIをOrcaのエージェントとして使えば、Cursorのプランで契約したモデルをOrcaの画面から動かせます。Claude CodeやCodexと同じ課題を並べて比較したい人には、併用が最も試しやすい構成です。
OrcaでCursor CLIを使う併用方法

Cursor CLIは、Orcaの公式ドキュメントで「Deep integration」の対象に含まれています。Orcaは実行パス上のCursor CLIを自動検出し、選択欄からCursorを選ぶとworktreeを対象に起動する仕組みです。Cursor CLI in Orca
併用を始める手順は、以下のとおりです。
- Cursorの公式手順でCursor CLIをインストール
- ターミナルで「agent login」を実行してCursorアカウントにログイン
- Orcaを起動し、Settings→Agentsで検出されたエージェントにCursorがあるか確認
- サイドバーのリポジトリ名の横の「+」でworktreeを作成
- エージェントの選択欄で「Cursor」を選択
- 使用するモデルはCursor CLI側の設定で指定
- タブの状態記号で進捗を確認し、終了後は「Restart」で再起動
モデルの選択はCursor CLIの設定に従い、Orcaが上書きすることはありません。CursorのTUIが状態を通知するため、作業中・入力待ち・完了の記号がOrcaのタブに表示されます。エージェントが終了すると「Restart」のチップが表示され、同じworktreeで再起動できる構成です。Cursor CLI in Orca、Orcaのエージェントとセッション
併用時の注意は、開いているフォルダの取り違えです。OrcaのworktreeとCursorのエディタで別のフォルダを開いていると、AIの修正が反映されていないように見えます。同じworktreeのフォルダをCursorで開けば、Orcaで依頼した変更をそのまま手直しすることが可能です。Orca側の基本操作は、Orcaの使い方で確認できます。
移行や併用の前に確認したい注意点

どちらを使う場合も、AIの権限と比較条件を先に決めておくと判断を誤りにくくなります。確認したい内容は、以下のとおりです。
- Orcaは権限確認を省略する設定が既定
- worktreeはファイルを分けるだけで安全の境界ではない
- 比較は同じ開始地点から始める
- プレビュー版・実験的機能の名称は変わる可能性がある
- Orcaの匿名利用統計の送信設定を確認する
既定のOrcaは、権限確認を省略するフラグを付けてエージェントを起動します。Cursor CLIには「--yolo」が付与される扱いです。操作ごとの確認を残したい場合は、Settings→Agents→Agent Permissionsで「Manual」を選びます。Orcaの対応エージェントと権限
worktreeで分かれるのは編集対象のファイルだけで、エージェントはパソコンのほかのフォルダやネットワークにアクセスできる状態です。VS Codeの公式ドキュメントも、worktreeはセキュリティの境界ではないと注意しています。本番用の認証情報を新しいworktreeへ共有しない運用が前提です。VS Codeのworktreeに関する注意
同じ課題でOrcaとCursorを比べるときは、同じブランチの同じコミットから始めます。先に試した側の修正が残った状態で次を試すと、条件の違いをツールの差と取り違えます。採用の判断材料は、完成条件を満たしたかと、人が確認しやすかったかの両方です。
CursorのAgents Windowは2026年4月のCursor 3で公開され、Cloud AgentsはBackground Agentsから改称されました。Orcaも更新が頻繁で2026年8月上旬から9月11日までに30回以上のバージョンを公開しており、機能名や画面の位置が変わる可能性があります。導入時は公式ドキュメントの最新版を確認することが必要です。Cursorの変更履歴、Orcaの変更履歴
Orcaには匿名の利用統計を送信する設定があります。ファイルのパスやプロンプト・コードは含まれないと公式に明記された内容です。社内規定で送信を禁止している場合は、Settings→Privacyでオフにするか環境変数DO_NOT_TRACK=1を設定します。Orcaのテレメトリー
OrcaとCursorは移行ではなく併用から検討しよう

Orcaは既存のCLIエージェントを管理する無料の開発環境で、CursorはAI機能を内蔵した商用のエディタです。どちらにもworktreeを使った並列実行と候補比較があり、並列実行の有無だけで移行を決める必要はありません。
選び方の目安は、以下のとおりです。
- 複数のCLIエージェントの管理をまとめたい人はOrcaを試す
- 自分で書く時間が長くTab補完と拡張機能が必要な人はCursorを続ける
- Cursorの編集機能を残したまま並列管理を試したい人はCursor CLIをOrcaで動かす
まずはCursor CLIをOrcaに登録し、小さな修正1件で依頼からレビューまでの手間を比べてみましょう。Orcaで得られる効果はOrcaのメリット、VS Codeとの違いはOrcaとVS Codeの比較で確認できます。



