ClaudeでPowerPoint(パワポ)を作る方法!4つの作り方と実例を解説

提案書や研修資料は、構成を考えて文章を書き、スライドに流し込んで体裁を整えるまでに手間がかかります。Claudeには、この作業を引き受ける機能が2025年から2026年にかけて次々と加わりました。チャットで.pptxファイルを作る機能に加え、PowerPointの中で使うアドイン「Claude for PowerPoint」と、9月に始まったベータ機能「Claude Slides」があります。
作り方ごとに異なるのが、対象プランと「できた資料をあとから自分で直せるか」の2点です。この記事では、ClaudeでPowerPoint資料を作る4つの作り方と対象プランや手順を、編集部の実例とあわせて解説します。記事を読めば、自分の資料に合う作り方を選び、最初の1本を作り始められます。社内で直しながら使う資料ならClaude for PowerPointかチャットのファイル作成機能、見た目を作り込む提案書なら中身と図解の設計をClaudeに任せて画像生成AIで仕上げる分け方が近道です。
ClaudeでPowerPoint資料を作る4つの作り方と対象プラン
ClaudeでPowerPoint資料を作る方法は、使う場所と対象プランが異なる4つに分かれます。4つの作り方の違いは、以下の表のとおりです。
| 作り方 | 対象プラン | 作る場所 | 出来上がるもの | 向いている資料 |
|---|---|---|---|---|
| チャットのファイル作成機能 | Free・Pro・Max・Team・Enterprise | Claudeのチャット(Web・デスクトップ・スマホ) | .pptxファイル | 手元の材料から作る下書き |
| Claude Slides | 有料プラン(ベータ) | Claudeのチャット | Claude上のスライド(PowerPoint・PDFで書き出し可) | Claudeの中で直して発表する資料 |
| Claude for PowerPoint | Pro・Max・Team・Enterprise | PowerPoint(Web・Windows・Mac) | 開いているPowerPointのスライド | 会社のテンプレートを使う資料 |
| Claude Code | Claude Codeを含むプラン(Pro以上) | 自分のパソコン | .pptxやPDFなどのファイル | 同じ型をくり返し作る資料 |
表の内容は、2026年10月1日時点のClaudeの公式ヘルプと料金ページで確認しました。有料プランの料金は、Proが年払いで月17ドル(月払いは20ドル)、Maxが月100ドルからです。Teamの標準の席は、年払いで1人月20ドル(月払いは25ドル)に設定されています。Claudeの料金
4つの作り方の詳細は、以下のとおりです。
- チャットのファイル作成機能で.pptxを作る
- Claude Slidesで作ってPowerPoint形式で書き出す
- Claude for PowerPointでPowerPointの中で作る
- Claude Codeのスキルで.pptxを作る
チャットのファイル作成機能で.pptxを作る
Claudeのチャットには、PowerPoint(.pptx)・Excel・Word・PDFのファイルを作る機能があります。コード実行とファイル作成の機能は、無料のFreeプランを含むすべてのプランで使えます。対応している場所は、Web版・デスクトップアプリ・スマホアプリです。Create and edit files with Claude
ファイル作成機能を使うには、Free・Pro・Maxプランの人が自分の設定画面で機能をオンにします。TeamとEnterpriseプランでは、組織のオーナーが組織の設定でまとめて管理する仕組みです。作ったファイルはダウンロードするか、Googleドライブへ直接保存できます。アップロードとダウンロードの上限は、どちらも1ファイル30MBです。
ClaudeはPowerPointを作るとき、隔離された作業環境の中でプログラムを書いてファイルを組み立てます。Anthropicが公開しているPowerPoint用のスキル(作業手順をまとめた指示書)には、完成したスライドを画像に変換して文字のはみ出しや重なりを確かめる手順も含まれています。Claude can now create and edit files、AnthropicのPowerPoint用スキル
Claude Slidesで作ってPowerPoint形式で書き出す
Claude Slidesは、2026年9月16日に始まったスライド作成のベータ機能です。メモや報告書、チャットでのやり取りをもとにスライドを作り、Claudeの画面の上で直接編集できます。完成したスライドはClaudeの中でそのまま発表でき、PowerPointかPDFの形式で書き出せます。Claudeのリリースノート、What are artifacts and how do I use them?
Claude Slidesを使えるのは有料プランだけで、Freeプランは対象外です。Pro・Max・Teamプランでは最初から有効になっています。Enterpriseプランでは、組織のオーナーが設定で有効にするまで使えません。
Claude Slidesは、会話の中でスライドを頼むか、入力欄の出力の選択肢からSlidesのテンプレートを選ぶと始められます。Claude Slidesに加えて、デザインを作る「Claude Design」も有料プラン向けのベータ機能で、書き出し先はPowerPoint・PDF・HTMLなどです。Get started with Claude Design
Claude for PowerPointでPowerPointの中で作る
Claude for PowerPointは、PowerPointの中でClaudeを使うためのアドインです。2026年2月5日に公開され、Pro・Max・Team・Enterpriseプランで利用できます。Claude for PowerPointは、開いている資料のスライドマスター・レイアウト・フォント・配色を読み込み、会社の体裁に合わせてスライドを作ります。Use Claude for PowerPoint
Claude for PowerPointでできることは、以下のとおりです。
- 会社や取引先のテンプレートを使った新しいスライドの作成
- 選んだスライドだけの修正
- 説明文からのスライド一式の作成
- 箇条書きから図解や編集できるPowerPointのグラフへの変換
Claude for PowerPointが作る図やグラフは、画像ではなくPowerPointで直接編集できる形式です。ExcelやWord、Outlook向けのClaudeとは会話の内容を共有でき、開いているExcelのブックとPowerPointの資料を1つの会話でまたいで扱えます。
Claude for PowerPointが動くのは、Web版のPowerPoint・Microsoft 365契約のWindows版(ビルド16.0.13127.20296以降)・Mac版(バージョン16.46以降)です。PowerPoint 2016と2019の買い切り版、iPad版とAndroid版では動きません。
Claude Codeのスキルで.pptxを作る
Claude Codeは、Claudeが自分のパソコンの中でファイルを読み書きしながら作業する開発ツールで、Pro以上のプランに含まれます。AnthropicはGitHubでPowerPoint用のスキルを公開しており、Claude Codeにプラグインとして追加できます。公開されているスキルは、チャットのファイル作成機能を裏側で支えるものと同じです。Anthropicのスキル集
Claude Codeは、手元のフォルダにある議事録や過去の資料をまとめて読ませ、同じ型の資料をくり返し作る場面に向いています。編集部が提案書を図解スライドにした仕組みも、Claude Codeの上で動かしたものです。Claude Codeの仕組みはClaude Codeとはで、スキルの作り方はClaude Codeのスキルで解説しています。
ClaudeでPowerPointを作る方法の選び方
4つの作り方は、できた資料を誰がどこで直すかで選び分けられます。やりたいこと別の目安は、以下の表のとおりです。
| やりたいこと | 合う作り方 | 理由 |
|---|---|---|
| お金をかけずに試したい | チャットのファイル作成機能 | Freeプランでも.pptxを作れる |
| 会社のテンプレートを崩さずに作りたい | Claude for PowerPoint | スライドマスターと配色を読み取る |
| グラフや図をあとからPowerPointで直したい | Claude for PowerPoint | 図とグラフを編集できる形式で作る |
| Claudeの中で直してそのまま発表したい | Claude Slides | Claudeの画面で編集と発表ができる |
| 手元の資料を材料に、同じ型を何本も作りたい | Claude Code | 手元のファイルを読み、手順をスキルにできる |
| 見た目を作り込んだ提案書を作りたい | Claude Code+画像生成AI | 図解の設計をClaudeが担い、描画を画像生成AIに任せる |
社内で何人もが手を入れる資料は、あとから文字や数字を直せる形で作るのが基本です。PowerPointの中で完結するClaude for PowerPointか、.pptxファイルを作るチャットのファイル作成機能が第一候補になります。見た目を作り込みたい提案書では、中身と図解の設計図をClaudeで作り、絵を画像生成AIに描かせる編集部の分担も選べます。
Claude以外のスライド作成AIとの比較をまとめた記事は、スライド作成AIのおすすめです。デザイン込みのスライドを短時間で作る専用ツールはGammaとはで、文書も含めた資料作成AI全体の選び方は資料作成AIのおすすめで紹介しています。
ClaudeでPowerPoint資料を作る手順
ClaudeでPowerPoint資料を作る手順は、使う作り方によって異なります。チャットのファイル作成機能とClaude for PowerPointの手順、指示の書き方は以下のとおりです。
- チャットのファイル作成機能でPowerPointを作る手順
- Claude for PowerPointを入れて使う手順
- ClaudeにPowerPointを頼む指示に入れる5つの項目
チャットのファイル作成機能でPowerPointを作る手順
チャットのファイル作成機能でPowerPointを作る手順は、以下のとおりです。
- Claudeの設定を開き、コード実行とファイル作成の機能をオンにする
- 新しいチャットに、議事録・報告書・Excelの表などの材料を添付する
- いきなりファイルを作らせず、スライドごとの見出しと要点の構成案を先に出させる
- 構成案を確かめて直してから、.pptxファイルの作成を頼む
- 直したいスライドの番号と直す内容を具体的に伝えて、修正を頼む
- 完成したファイルをダウンロードするか、Googleドライブへ保存する
- PowerPointで開き、数字と固有名詞を元の材料と照合する
構成案の段階で方向を合わせておくと、ファイルを何度も作り直す手間を減らせます。
Claude for PowerPointを入れて使う手順
Claude for PowerPointを自分のPowerPointに入れて使う手順は、以下のとおりです。
- Microsoft AppSourceで「Claude for Microsoft 365」のページを開く
- 「Get it now」を選んでアドインをインストールする
- PowerPointを開き、アドインを有効にしてClaudeのアカウントでサインインする
- 会社のテンプレートを適用したファイルを開いてから、作りたいスライドを頼む
- 直したいスライドを選び、変えたい点を指示する
会社で配る場合は、管理者がMicrosoft 365管理センターから組織の全員や特定のグループへまとめて配布できます。アドインの設定画面にある指示の欄は、毎回の会話に適用される仕組みです。「箇条書きは1行で書く」のような社内の体裁のルールを書いておくと、毎回伝える手間が省けます。Use Claude for PowerPoint
テンプレートは、内容の作成を頼む前に適用しておきます。Claudeは開いている資料のテンプレートを読み取ってスライドを作るため、先に適用しておくと体裁のそろった下書きになるからです。
ClaudeにPowerPointを頼む指示に入れる5つの項目
PowerPointを頼むときに指示へ入れたい項目は、以下の5つです。
- 資料の目的と読み手
- スライドの枚数と1枚に載せる情報量
- 材料として添付するファイル
- 使うテンプレートや配色・フォントのルール
- 出力の形式(.pptxかPDFか)
5つの項目を入れた指示の例は、以下のとおりです。
- 添付の商談メモをもとに、社長向けのAI導入の提案資料を10枚で作ってほしい
- 1枚に載せる要点は3つまでにしてほしい
- 配色は会社の青を基調にしてほしい
- 出力はPowerPoint(.pptx)にしてほしい
- 最初に、各スライドの見出しと要点の構成案を出してほしい
読み手を書いておくと、言葉の難しさと説明の細かさを読み手に合わせた下書きになりやすくなります。
編集部の実例:提案書と研修資料を図解スライドにした方法
Touch AIの編集部では、AI導入支援の提案書を、商談の記録から図解スライドのPDFまで仕上げる流れをClaude Codeで作りました。ここでは架空の会社(社員20名の会社)への提案書を例に、工程と判断と途中で受けた指摘を紹介します。編集部の方法の要点は、以下の5つです。
- 商談の記録を全部読ませてから提案の中身を設計する
- スライドに載せる文字を1つのファイルに決めて中身を固める
- 図解の設計はClaude、描画は画像生成AIに分ける
- 研修資料は画風の見本を比べてから全ページを作る
- 完成したスライドは1枚ずつ原稿と照合する
商談の記録を全部読ませてから提案の中身を設計する
提案書づくりの最初の工程は、材料をClaudeに全部読ませることです。材料は、問い合わせフォームの内容・商談の書き起こし・商談の前に送った資料の3つです。要約してから考えさせると先方が口にした課題や言葉が抜け落ちるため、要約は挟みません。
社員20名の会社への提案書なら、商談で先方が挙げた困りごとを拾い、各スライドがその困りごとへの答えになるように組み立てます。事前資料で説明済みのプランの一般的な説明は、提案書では繰り返しません。同じ説明の繰り返しは、代表からの指摘で削った部分です。
料金は社内の料金表を正とし、推測で金額を書かせないようにしています。見積もりは3案で示す形です。推すプラン、初期構築や研修を見積もりに載せるかどうかは人にしか決められないため、Claudeは判断が必要な点だけをまとめて担当者に確認します。
スライドに載せる文字を1つのファイルに決めて中身を固める
原稿は、意図とメモを書いた文書と、スライドに載せる文字だけを書いた「文字の正」のファイルの2本に分けています。スライドに載せてよい文字は、文字の正のファイルに書いたものだけです。文字の出どころを1つに絞ると、修正のたびにどこが正しい版か分からなくなる事態を防げます。
中身を固める場は、画像にする前のHTML版のスライド(ブラウザで表示する仮のスライド)です。HTML版では、原稿の文字がスライドから欠けていないかを照合し、文字のはみ出しも検査します。金額・特典・注記は、HTML版の段階で確定させる決まりです。画像にしてから金額を直すと、誤った数字が紛れ込む危険が高くなります。
提案書の文言では、次のような指摘を受けて直してきました。
- 資料に日付を書かない
- 「知識」ではなく「ナレッジ」と書く
- 金額は「30万円」のように書く
- 成果の実現を約束しない書き方にする
提案書は11枚の構成を基本にしています。
図解の設計はClaude、描画は画像生成AIに分ける
図解版のスライドでは、関係・流れ・範囲・分担を表・矢印・帯・段階の図で見せます。図の組み立てと図の中に入れる言葉は、Claudeがスライドごとに設計して指示書に書きます。絵を描くのは画像生成AI(編集部ではCodexに内蔵された画像生成機能)ですが、図の中身は考えさせません。
見た目の手本は、提案先の会社の公式サイトです。ブラウザで公式サイトを開いて使われている色を計測し、スクリーンショット2枚を手本として画像生成AIに渡します。
受けた指摘から決めた図解の描き方のルールは、以下のとおりです。
- 人物のイラストは人を表す部分だけに使い、各行に人物を並べない
- 小さな飾りの絵は1枚に1〜2点までとし、見出しの帯の右の空きに置く
- 飾りの絵はスライドごとに変える
全ページを作る前に、表・流れ・比較のように性質の違う3枚の見本で方向性を確かめます。3枚で方向が合ってから全体に広げると、全ページを作り直す事態を避けられます。
研修資料は画風の見本を比べてから全ページを作る
企業研修の提案資料では、スライドの画像をOpenAIの画像生成APIで作る仕組みを使っています。画像を作る前に、APIを呼ばずに画像生成への指示文だけを書き出す段階を設けました。指示文にAPIキーなどの秘密の情報が紛れ込んでいないかを、生成の前に確かめるためです。
次に、画風の候補を複数用意し、同じスライドで見本を作って並べて比べます。選んだ画風で全ページを生成し、結果を1つの報告ファイルにまとめる流れです。途中で失敗したページがあっても処理は止めず、失敗したページの一覧を報告ファイルに残します。画風を1枚の見本で比べる工程は、全ページを生成してから画風を変える無駄を防ぐ役割を持っています。
完成したスライドは1枚ずつ原稿と照合する
画像生成AIによる自己点検は、スライドの誤字を見落とします。編集部の提案書でも、「開発」が「開務」になった誤字や、指示書の章見出しがスライドのタイトルに紛れ込んだ誤りが自己点検を通り抜けました。合格とした版は、Claudeが1枚ずつ原稿と照合し、金額は1つずつ確かめています。
見積もりのページを直すときは、今の版をもとに変える箇所だけを指示します。見積もりのページで金額の誤りを防ぐためです。照合では、実在する会社のロゴが紛れ込んでいないか、画像の端に白い筋が出ていないかも見ます。
完成品は、1920×1080の大きさで11ページのPDFです。あわせて軽量版のPDFも作り、ある案件では3.9MBを1.9MBまで小さくしました。軽量版では小さい文字を拡大して読めることを確かめ、講座ページなどへのリンクがPDFに残っているかも確認します。完成した提案書を先方へ送るかどうかは、代表が判断します。
ClaudeでPowerPoint資料を作るときの注意点
Claudeで作った資料は、使う前に人が確かめる工程を必ず残します。ClaudeでPowerPoint資料を作るときの注意点は、以下の4つです。
- 人の確認なしで社外向けの完成品にしない
- 外部から受け取ったファイルは信頼できるものだけ使う
- 会社の情報を入れる前にデータの扱いを確認する
- 画像で作ったスライドは文字をあとから直せない
人の確認なしで社外向けの完成品にしない
Claude for PowerPointは、人のレビューを経ない取引先向けの最終成果物には推奨されていません。デザインや話の流れの判断をClaudeに置き換える使い方も、推奨されない使い方に挙がっています。Use Claude for PowerPoint
AIは、材料にない数字や固有名詞をもっともらしく補うことがあります。売上や金額、社名や人名は、元の資料と1つずつ照合してから社外に出してください。
外部から受け取ったファイルは信頼できるものだけ使う
外部から受け取ったテンプレートや取引先のファイルには、Claudeをだます隠れた指示が埋め込まれている場合があります。Claude for PowerPointは、危険な操作を実行する前に利用者の確認を求める仕組みです。Claude for PowerPointで扱うファイルは、信頼できるものに限るのが原則です。
チャットのファイル作成機能にも、会話の中の情報を外部へ送るようにClaudeがだまされる危険があります。ファイル作成機能を使っている間はClaudeの動きを見守り、不審な動きがあれば途中で止めてください。Create and edit files with Claude
会社の情報を入れる前にデータの扱いを確認する
Claude for PowerPointに入力した内容とClaudeの出力は、一部の例外を除き、受け取りや生成から30日以内にAnthropic側で削除されます。会話の履歴は利用者のブラウザの中に保存され、Anthropicのサーバーには保存されません。組織が独自に設定したデータの保存期間は、Claude for PowerPointには引き継がれない仕様です。Claude for PowerPointでの操作は、Enterpriseプランの監査ログにも含まれません。Use Claude for PowerPoint
会社でClaude for PowerPointを配る場合は、社内のデータの扱いのルールと合うかを情報システムの担当者と確かめてください。Enterpriseプランの管理機能は、Claude Enterpriseとはで解説しています。
画像で作ったスライドは文字をあとから直せない
編集部の図解スライドのように、スライドを画像として作ると、文字や数字をPowerPointで直接直せません。1文字を直すだけでも、画像を作り直す必要があります。提案書のように一度仕上げたら送るだけの資料では問題になりにくい一方、社内で毎月更新する資料には向きません。
社内で何人もが手を入れる資料は、編集できる図とグラフを作るClaude for PowerPointか、.pptxファイルを作るチャットのファイル作成機能を選びます。
ClaudeでPowerPoint資料を作るなら、直す人と場所で作り方を選ぼう
Claudeには、チャットのファイル作成機能・Claude Slides・Claude for PowerPoint・Claude Codeの4つのPowerPointの作り方があります。.pptxファイルの作成は無料プランでも使え、Claude SlidesとClaude for PowerPointは有料プランが対象です。
作り方の選び方の目安は、以下のとおりです。
- まず無料で試すなら、チャットのファイル作成機能
- 会社のテンプレートで作り、あとから直すなら、Claude for PowerPoint
- Claudeの中で直してそのまま発表するなら、Claude Slides
- 見た目を作り込む提案書なら、Claude Codeで設計し画像生成AIで仕上げる分担
どの作り方でも、構成案を先に固め、数字と固有名詞を人が照合する工程は欠かせません。まずは手元の報告書を1つClaudeに渡し、構成案から.pptxファイルの作成まで通して試しましょう。



