OpenCodeとは?料金・使い方とClaude Code・Codexとの違い

オープンソースのAIコーディングエージェント「OpenCode」が、GitHubで21万件を超えるスターを集めています(2026年10月1日時点)。Claude CodeやCodexと同じくAIにコードを書かせる道具で、特定の会社のAIモデルに縛られずに使えるのが大きな違いです。
OpenCodeの本体は無料ですが、つなぐモデルによって料金も使える契約も変わるため、結局いくらかかるのかが見えにくいのが難点です。この記事では、OpenCodeの始め方と料金、Claude Code・Codexとの違いを2026年10月1日時点の公式情報で解説します。記事を読めば、OpenCodeを試すべきか、Claude CodeやCodexを使い続けるべきかを判断できます。
ChatGPTのPlus・Proの契約や各社のAPIキーがあれば、OpenCodeを試すのに新しい契約は不要です。ただし、ClaudeのPro・Maxの契約はOpenCodeでは使えません。
OpenCodeとはオープンソースで公開されたAIコーディングエージェント
OpenCodeは、ターミナル・IDE・デスクトップでコードを書く作業を手伝う、オープンソースのAIエージェントです。ソースコードはMITライセンスでGitHubに公開されていて、本体は無料で使えます。OpenCode公式サイト、GitHub
OpenCodeの全体像をつかむために押さえたい点は、以下の2つです。
- OpenCodeでできること
- OpenCodeを使える3つの形
OpenCodeでできること
OpenCodeは、文章で頼んだ作業を、コードの調査から編集・コマンドの実行まで自分で進めるAIエージェントです。コードの一部を補完する道具ではなく、プロジェクト全体を読んで作業を組み立てます。
OpenCodeの主な機能は、以下のとおりです。
- 計画だけを立てるPlanと、実際に編集するBuildの切り替え
- 「@」でプロジェクト内のファイルを指定して質問
- 画像をターミナルにドラッグして指示に添付
- 「/undo」で直前の変更を取り消し、「/redo」でやり直し
- 同じプロジェクトで複数のエージェントを並行して動かすマルチセッション
- LSP(プログラミング言語の解析機能)の自動読み込み
作業の途中で、調べものを担当するサブエージェントを「@general」のように呼び出す使い方もできます。公式ドキュメント、エージェント
OpenCodeを使える3つの形
OpenCodeは、同じエージェントをターミナル・デスクトップアプリ・IDE拡張機能の3つの形で使えます。それぞれの形と対応環境は、以下の表のとおりです。
| 使う形 | 内容 | 対応環境 |
|---|---|---|
| ターミナル版(TUI) | コマンドで起動する標準の使い方 | macOS・Linux・Windows(WSL推奨) |
| デスクトップアプリ(ベータ版) | ウィンドウで操作するアプリ | macOS(Apple Silicon・Intel)・Windows・Linux |
| IDE拡張機能 | エディタの中で起動する | VS Code・Cursor・Windsurf・VSCodiumなど |
IDE拡張機能は、VS Codeの内蔵ターミナルで「opencode」を実行すると自動で入ります。起動のショートカットは、MacがCmd+Esc、WindowsとLinuxがCtrl+Escです。IDE、ダウンロード
OpenCodeのインストールと最初の使い方
OpenCodeのターミナル版は、コマンド1行でインストールできます。使い始めるまでの流れは、以下の3段階です。
- OpenCodeをインストールする
- /connectでモデルの接続先を登録し、/modelsで選ぶ
- /initでAGENTS.mdを作ってから作業を頼む
OpenCodeをインストールする
OpenCodeを使うには、WezTerm・Alacritty・Ghostty・Kittyなどの新しいターミナルと、使うAIの提供元のアカウントを用意します。環境ごとのインストール方法は、以下のとおりです。
- macOS・Linux:「curl -fsSL https://opencode.ai/install | bash」
- Homebrew(macOS・Linux):「brew install anomalyco/tap/opencode」
- Node.jsが入っている環境:「npm install -g opencode-ai」
- Windows:「choco install opencode」か「scoop install opencode」
Windowsでは、WSL(Windows上でLinuxを動かす仕組み)の中で使う方法が推奨されています。インストールが終わったら、作業するプロジェクトのフォルダに移動して「opencode」を実行します。公式ドキュメント
/connectでモデルの接続先を登録し、/modelsで選ぶ
OpenCodeの画面が開いたら、最初にAIモデルの接続先(プロバイダー)を登録します。接続先を登録してモデルを選ぶ手順は、以下のとおりです。
- OpenCodeの画面で「/connect」を実行する
- 一覧から使う接続先を選ぶ
- 画面の案内に従ってAPIキーを貼り付けるか、ブラウザでログインする
- 「/models」を実行し、使うモデルを1つ選ぶ
「/connect」で登録したAPIキーは、パソコン内の「~/.local/share/opencode/auth.json」に保存されます。ChatGPTの契約で使う場合は、接続先にOpenAIを選んでブラウザでログインします。プロバイダー
接続先にOpenCode自身のZenを選んだ場合の手順は、opencode.aiにサインインし、支払い情報を登録してAPIキーを貼り付ける流れです。公式ドキュメント
/initでAGENTS.mdを作ってから作業を頼む
モデルを選んだら、「/init」を実行してAGENTS.mdを作成します。「/init」はプロジェクトの中身を読み取り、ビルドのコマンドや構成などをまとめたAGENTS.mdをプロジェクトの直下に作るコマンドです。
AGENTS.mdは、OpenCodeが作業のたびに読む常設の指示書です。AGENTS.mdをGitで管理してチームで共有すれば、誰がOpenCodeを使っても同じ前提で作業を頼めます。AGENTS.mdに書く内容と置き場所は、AGENTS.mdとはで解説しています。
Claude Codeを使っていたプロジェクトでAGENTS.mdがない場合、OpenCodeが代わりに読むのはCLAUDE.mdです。「~/.claude/skills」に置いたClaude Codeのスキルも読み込まれるため、Claude Codeと併用しやすい作りになっています。ルール
作業を頼むときは、TabキーでPlanに切り替えてから始めると安全です。Planはファイルの編集とコマンドの実行の前に確認を求めるエージェントで、実装の方針だけを提案させられます。方針に納得したらTabキーでBuildに戻し、同じ会話の中で実装を頼みます。エージェント
OpenCodeで使えるモデルと接続先
OpenCodeの強みは、AIモデルの提供元を自由に選べることです。ただし、契約の種類によってはOpenCodeで使えない組み合わせもあります。OpenCodeでモデルを使う方法は、以下の4つに分かれます。
- 75以上のプロバイダーにAPIキーでつなぐ
- ChatGPT Plus・ProとGitHub Copilotの契約で使う
- ClaudeのPro・Maxの契約はOpenCodeで使えない
- Ollamaなどのローカルモデルで動かす
75以上のプロバイダーにAPIキーでつなぐ
OpenCodeは、AI SDKとModels.devを通じて75以上のLLMプロバイダーに対応しています。接続先には、Anthropic・OpenAI・Googleのほか、Amazon Bedrock・Azure OpenAI・Google Vertex AI・OpenRouter・Groqなども選べます。プロバイダー
APIキーでつなぐ場合、OpenCodeへの支払いはなく、支払うのは各社のモデルの利用料だけです。ClaudeのモデルもAnthropicのAPIキーを使えば呼べるため、OpenCodeでClaudeを使いたい人はこの方法を選びます。
いつも使うモデルは、設定ファイル「opencode.json」に「プロバイダーID/モデルID」の形式で書いておけます。モデル
ChatGPT Plus・ProとGitHub Copilotの契約で使う
ChatGPTのPlusかProを契約している人は、OpenAIのアカウントでログインして、OpenCodeからOpenAIのモデルを使えます。OpenAIの接続先では、ChatGPT PlusかProでのログインが推奨の方法で、APIキーの入力も選べます。
GitHub Copilotの契約も、GitHubのアカウントでログインすればOpenCodeで使える仕組みです。ただし、一部のモデルはCopilotの上位プランであるPro+の契約が必要です。プロバイダー
ClaudeのPro・Maxの契約はOpenCodeで使えない
ClaudeのPro・Maxの契約は、OpenCodeでは使えません。Claude Pro・MaxのモデルをOpenCodeにつなぐプラグインは存在しますが、Anthropicはこの使い方を明確に禁止しています。OpenCodeにも以前はプラグインが同梱されていましたが、バージョン1.3.0で同梱をやめました。プロバイダー
Claude Codeを使うためにClaudeのProやMaxを契約している人も、その契約のままOpenCodeに移ることはできません。OpenCodeでClaudeのモデルを使うには、AnthropicのAPIキーを登録し、使った分の料金を別に払う必要があります。
定額の契約でClaudeのモデルを使い続けたい場合は、Claude Codeをそのまま使うほうが費用の見通しを立てやすくなります。
Ollamaなどのローカルモデルで動かす
OpenCodeは、Ollama・LM Studio・llama.cppで動かすローカルモデルにも対応しています。ローカルモデルは手元のパソコンで動くため、モデルの利用料がかからず、コードを外部に送らずに済みます。
ローカルモデルを使うときに設定ファイル「opencode.json」へ書くのは、接続先のURLとモデル名です。Ollamaの場合、接続先のURLは「http://localhost:11434/v1」です。プロバイダー
ローカルモデルがどこまで動くかと応答の速さは、パソコンのメモリやGPUの性能で変わります。ローカルモデルの選び方は、Claude CodeでローカルLLMを使う方法で解説しています。
OpenCodeの料金は本体無料で、かかるのはモデル代だけ
OpenCodeの本体は無料で、ライセンス料や月額料金はかかりません。費用が発生するのは、つないだAIモデルの利用料だけです。モデルのつなぎ方ごとの費用は、以下の表のとおりです。
| モデルのつなぎ方 | 費用 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| OpenCode Zenの無料モデル | 無料(提供期間は限定) | 入力が学習に使われてもよい試用 |
| 各社のAPIキー | 各社のAPI料金を使った分だけ | Claudeなど特定のモデルを使いたい |
| ChatGPT Plus・Pro/GitHub Copilot | 契約中の月額の範囲 | すでに契約がある |
| OpenCode Zen | 使った分を残高から支払う | 1つのキーで多くのモデルを比べたい |
| OpenCode Go | 月10ドル(Go)か月40ドル(Go Plus)の定額 | オープンモデルを定額で使いたい |
| ローカルモデル | 無料(手元のパソコンで動かす) | コードを外に出したくない |
OpenCode ZenとOpenCode Goでは、OpenCodeのチームがコーディングエージェント向けにテストしたモデルを使えます。Zenは従量課金で、ClaudeやGPT、Geminiのモデルも1つのAPIキーで呼べます。Goは、オープンモデルを月10ドルから定額で使えるプランです。GoとZenの料金と利用枠の詳細は、OpenCode Goとはで解説しています。Zen、Go
編集部も、社内のLLM評価ツールからOpenCode Zenを通して複数のモデルを呼び、同じ問題を解かせて結果を比べています。モデルの提供元ごとにアカウントを用意せずに済むため、比較の準備に手間がかかりません。
会社でまとめて導入する場合は、席数で料金が決まるEnterpriseのプランもあります。料金は個別の問い合わせで決まり、社内のAIゲートウェイを使う場合はOpenCode側のトークンの料金がかかりません。Enterprise
費用を抑えて試すなら、手持ちのChatGPTの契約か無料モデルで始め、足りなくなってから有料の接続先を足す進め方が確実です。
OpenCodeとClaude Code・Codexの違い
OpenCode・Claude Code・Codexは、いずれもターミナルで動かせるAIコーディングエージェントです。3つのツールの違いは、以下の3つに分けて整理できます。
- OpenCode・Claude Code・Codexの比較表
- OpenCodeを選ぶとよいケース
- Claude Code・Codexを選ぶとよいケース
OpenCode・Claude Code・Codexの比較表
3つのツールの最も大きな違いは、使えるAIモデルの範囲と、料金を払う相手です。OpenCode・Claude Code・Codexの違いは、以下の表のとおりです(2026年10月1日時点・米ドル)。
| 項目 | OpenCode | Claude Code | Codex |
|---|---|---|---|
| ソースコード | MITライセンスで公開 | 本体のソースコードは非公開 | CLIはApache-2.0で公開 |
| 本体の料金 | 無料 | Claudeの有料プラン(Pro月20ドルから)かAPIの利用料。無料プランでは使えない | ChatGPTの各プラン(無料プランを含む。Plusは月20ドル)かAPIキー |
| 使えるモデル | 75以上のプロバイダーとローカルモデル | Claudeのモデル | OpenAIのモデル |
| 使える場所 | ターミナル・デスクトップアプリ(ベータ版)・IDE拡張機能 | ターミナル・IDE・デスクトップアプリ・Web | CLI・IDE拡張機能・デスクトップアプリ・Web |
| 初期設定の確認 | ほとんどの操作を確認なしで実行 | ファイル編集とコマンド実行の前に確認 | 作業フォルダ内は自動、フォルダ外の編集とネット接続の前に確認 |
Claude CodeとCodexでは、ツールとモデルを同じ会社が提供しています。OpenCodeはモデルを選ばない代わりに、どのモデルでどこまでできるかを使う人が見極める必要があります。Claudeの料金、Claude Code、Claude Codeの権限、Claude CodeのGitHub、Codexの料金、CodexのGitHub、Codexの承認
Claude CodeとCodexの違いに絞った比較は、CodexとClaude Codeの違いにまとめました。
OpenCodeを選ぶとよいケース
OpenCodeは、モデルと契約を自分で組み合わせたい人に向くツールです。OpenCodeを選ぶとよいケースは、以下のとおりです。
- 作業の難しさに合わせて、安いモデルと高性能なモデルを使い分けたい
- ChatGPTやGitHub Copilotの契約を、ターミナルのエージェントでも使いたい
- 社外に出せないコードを、ローカルモデルで扱いたい
- 特定の会社のサービス変更や値上げの影響を受けにくくしておきたい
- ツールの中身を確かめたり、自社向けに作り変えたりしたい
OpenCodeでは、接続先・モデル・権限をすべて使う人が決めます。設定を調べて自分で直す手間を引き受けられるなら、費用と使い方を自分に合わせて細かく決められます。
Claude Code・Codexを選ぶとよいケース
Claude CodeとCodexは、開発元のモデルと契約をそのまま使う前提で作られています。Claude CodeかCodexを選ぶとよいケースは、以下のとおりです。
- ClaudeのPro・Maxの定額でClaudeのモデルを使いたい
- 開発元の公式の手順どおりに使いたい
- 初期設定で、AIの操作に確認や制限がかかる状態から始めたい
- Web版やスマートフォンからも作業を頼みたい
Claude CodeとOpenCodeは併用もできます。OpenCodeはClaude CodeのCLAUDE.mdやスキルを読み込めるため、難しい設計はClaude Codeで進め、量の多い作業をOpenCodeと安いモデルに任せる分担も組めます。Claude CodeとCodexの基本を押さえたい方は、Claude CodeとはとCodexとはから読むのが近道です。
OpenCodeを業務で使う前に確認したい注意点
OpenCodeは無料で始められる一方、初期設定のままではClaude CodeやCodexより確認の少ない状態で動きます。会社のコードで使う前に確認したい点は、以下の4つです。
- OpenCodeの権限は初期設定でほとんどが「allow」
- /shareで作った共有リンクは誰でも見られる
- 無料モデルは入力が学習に使われる場合がある
- OpenCodeは更新が速く、手順が版によって変わる
OpenCodeの権限は初期設定でほとんどが「allow」
OpenCodeの初期設定では、ほとんどの操作が確認なしで実行されます。確認を求めるのは、同じ操作を繰り返す状態(doom_loop)と、作業フォルダの外に触れる操作だけです。「.env」などの環境変数ファイルの読み込みは、初期設定で禁止されています。権限
OpenCodeの権限は、設定ファイル「opencode.json」で「allow(許可)」「ask(確認)」「deny(禁止)」の3段階から選べます。業務で使う場合は、全体を「ask」にしてから、安全なコマンドだけを「allow」に変える設定が安心です。例えば、gitのコマンドは許可し、「rm」で始まる削除のコマンドは禁止する指定もできます。
最初はGitで管理しているプロジェクトで試すと、OpenCodeの変更を元に戻せる状態で使い始められます。
/shareで作った共有リンクは誰でも見られる
「/share」を実行すると、会話の履歴がOpenCodeのサーバーに送られ、リンクを知っている人なら誰でも見られる公開URLが作られます。共有は初期設定では手動で、「/share」を実行しない限り会話は公開されません。公開をやめるときに「/unshare」を実行すると、リンクと関連するデータが削除されます。共有
設定ファイルでは、すべての会話を自動で共有するモードと、共有そのものを無効にするモードも選べます。社内で試す段階で推奨されている設定は、設定ファイルに「"share": "disabled"」を書いて共有を無効にする方法です。Enterprise
OpenCodeの本体はコードや会話のデータを保存しないため、共有を無効にすれば、コードの送り先はつないだモデルの提供元だけになります。会社で使う前に、モデルの提供元のデータの扱いもあわせて確認してください。
無料モデルは入力が学習に使われる場合がある
OpenCode Zenの無料モデルには、無料期間中に入力したデータがモデルの改善に使われる場合があるものが含まれます。該当するのはBig PickleやMiMo-V2.6-Flash Freeなどで、Metaのモデルの一部はプロンプトと回答が今後のモデルの学習に使われる条件です。個人情報や機密データを送らないように注意書きが付いたモデルもあります。Zen
無料モデルの中にも、Space Bunny FreeやLongCat 2.5 Preview Freeのように、データを保持せず学習にも使わないものがあります。仕事のコードを無料モデルに送る場合は、モデルごとのデータの扱いを事前に確かめることが欠かせません。
OpenCodeは更新が速く、手順が版によって変わる
OpenCodeは更新の頻度が高く、2026年9月だけでもv1.18.29からv1.18.33まで5つの版が公開されました。更新履歴
公式サイトのトップページとダウンロードページには、別の版「OpenCode 2」のインストール手順も並んでいます。OpenCode 2の手順はコマンドもパッケージ名もv1と異なるため、ネットの解説記事を見ながら入れるときは、どちらの版の手順かを確かめてください。この記事は、2026年10月1日時点のv1の公式ドキュメントに沿って説明しています。ダウンロード
OpenCodeに関するよくある質問
OpenCodeを使い始める前によく出る疑問は、以下の4つです。
- OpenCodeは無料で使えますか?
- OpenCodeはWindowsで使えますか?
- OpenCodeで複数のAIを並列で動かせますか?
- OpenCodeとOpenClawは同じツールですか?
OpenCodeは無料で使えますか?
OpenCodeの本体は無料です。無料モデルかローカルモデルを使えば、モデル代もかけずに試せます。手持ちのChatGPT Plus・Proの契約でも、OpenCodeに追加の支払いをせずに使えます。
OpenCodeはWindowsで使えますか?
OpenCodeはWindowsでも使えます。ターミナル版はChocolatey・Scoop・npmでインストールでき、デスクトップアプリにもWindows版があります。ターミナル版を快適に動かすために推奨されている環境は、WSLです。公式ドキュメント、ダウンロード
OpenCodeで複数のAIを並列で動かせますか?
OpenCodeはマルチセッションに対応していて、同じプロジェクトで複数のエージェントを並行して動かせます。OpenCode公式サイト
ただし、複数のエージェントが同じファイルを同時に書き換えると、変更が衝突して作業のやり直しが必要です。エージェントごとに作業フォルダを分けるにはGitのworktreeが便利で、使い方はgit worktreeとはで解説しています。複数のAIのうちどれが入力を待っているかを見分ける道具としては、cmuxとはで紹介したAI向けのターミナルがあります。
OpenCodeとOpenClawは同じツールですか?
OpenCodeとOpenClawは、名前が似ていますが別のツールです。OpenClawは、自分のパソコンで動き、SlackやDiscordなどのチャットアプリから話しかけて使うオープンソースのAIアシスタントです。コードを書く作業に特化したOpenCodeとは、役割が異なります。OpenClawのGitHub
OpenCodeは無料の本体に合うモデルをつないで試すのが近道
OpenCodeは、MITライセンスで公開されている無料のAIコーディングエージェントです。75以上のプロバイダーとローカルモデルに対応し、ターミナル・デスクトップアプリ・IDE拡張機能のどれからでも使えます。OpenCodeを試す前に押さえたい点は、以下のとおりです。
- 本体は無料で、費用はつないだモデルの利用料だけ
- ChatGPT Plus・ProとGitHub Copilotの契約は使えるが、ClaudeのPro・Maxの契約は使えない
- 初期設定では権限がほとんど「allow」のため、業務では「ask」に変える
- /shareのリンクは公開URLになるため、社内の試用では共有を無効にする
使い慣れたモデルを自由に選べることが、OpenCodeをClaude CodeやCodexと比べたときの最大の利点です。まずはGitで管理した小さなプロジェクトで「/init」から始め、Planで方針を確かめてからBuildで作業を任せましょう。



