Codexの料金を徹底解説!無料でできることとプランの選び方も紹介

Codexを使ってみたいけれど、料金がいくらかかるのか、無料でどこまで試せるのかがはっきりしない。調べても記事ごとに金額が違い、どれが今の正しい情報か判断できず困っていないでしょうか。実際、料金体系は2026年に入って段階が増え、古い解説が多く残っています。
この記事では、2026年8月10日時点の公式料金ページをもとに、Codexの料金の仕組みと各プランの違い・無料でできる範囲・プランの選び方を解説します。読み終えるころには、自分の使い方に合うプランを選べるはずです。結論から言うと、Codexに専用の料金はなく、ChatGPTのどのプランを契約するかがすべてです。
Codexの料金の仕組み【専用料金はない】

最初に、料金の仕組みを3点に整理します。
- CodexはChatGPTのプランに含まれる
- 料金プランは早見表で確認する
- 支払いはドル建てで為替により変わる
CodexはChatGPTのプランに含まれる
Codexは単体で契約する製品ではなく、ChatGPTの各プランに含まれる機能です。すでにChatGPTの有料プランに入っている人は、追加契約なしで今日からCodexを使い始められます。Codexの追加費用を心配して導入を見送っていたなら、その心配自体が不要な構造です。
したがってCodexの料金を考えることは、ChatGPTのプラン選びとほぼ同義です。Codex自体が何をするツールかは、次の記事で解説しています。
Codexとは?読み方や旧モデルとの違い・できることまで徹底解説!
料金プランは早見表で確認する
公式料金ページに掲載されているプランを整理します。
| プラン | 月額 | Codexの位置づけ |
|---|---|---|
| Free | 0ドル | 短いコーディングタスクを試せる |
| Go | 8ドル | 軽めの作業向け |
| Plus | 20ドル | 本格利用の入口(Web・CLI・IDE・iOS対応) |
| Pro | 100ドルまたは200ドル | Plusの5倍または20倍の利用量 |
| Business | 1人月20ドル(年払い・2人以上、月払いは25ドル) | 業務データは既定で学習に使われない |
| Enterprise・Edu | 要問い合わせ | 大規模組織向け |
注目すべきは、Proが100ドルと200ドルの2段構成になっている点です。中間の選択肢があるため、20ドルで足りない人がいきなり10倍の出費を迫られる形にはなっていません。また、BusinessはPlusと同じ利用目安のまま、組織管理とデータの扱いが強化される位置づけです。
支払いはドル建てで為替により変わる
公式料金ページの表記は米ドルです。日本円での実際の支払い額は、為替レートと決済条件によって変わるため、円建ての金額を断定している情報は参考程度に受け取ってください。
正確な金額は、契約画面に表示される請求額で確認するのが確実です。ドル建てで考えれば、プラン間の比率(20ドルの5倍が100ドル)は為替に関係なく変わりません。なお、公式ページで年払いの割引が明記されているのはBusinessだけで、個人プランの年払い割引の記載は見当たりませんでした。
Codexは無料でどこまで使えるか

お金をかけない範囲の答えは以下の3つです。
- 無料プランでも短いタスクを試せる
- 月8ドルのGoは軽い作業向けの位置づけ
- 本格利用の入口は月20ドルのPlusになる
無料プランでも短いタスクを試せる
公式料金ページによると、ChatGPTの無料プランにもCodexが含まれ、短いコーディングタスクでCodexの能力を試せると案内されています。お金を払う前に、動く様子を自分の目で確かめられる位置づけです。競合のClaude Codeには無料利用の枠がないため、0円で試せること自体がCodex側の特徴になっています。なお同じ公式表によると、画像生成(GPT-Image-2)は無料プランでは対象外です。
ただし、仕事の道具として毎日使う量はまかなえません。導入判断のための体験枠と割り切るのが正しい使い方です。
月8ドルのGoは軽い作業向けの位置づけ
FreeとPlusの間には、月8ドルのGoプランがあります。公式の説明は軽めのコーディングタスク向けという一言で、Plus以上のような詳しい機能の列挙はありません。たまにしか使わない人の維持費を抑える選択肢と理解しておけば十分です。
毎週決まった作業を任せたい段階になったら、Goで粘るよりPlusへ進むほうが、上限との付き合いが楽になります。
本格利用の入口は月20ドルのPlusになる
日常的に使う人の標準はPlusです。ブラウザ・ターミナルのCLI・開発ソフトの拡張機能・iPhoneアプリまで含めてCodexを使えます。目安として、高性能モデルなら5時間あたり10〜100メッセージの範囲で、日々の定型作業を任せるには十分な枠です。
競合のClaude Codeも本格利用の入口は月20ドルで、この価格帯がAIコーディングの相場です。導入の手順は次の記事で解説しています。
Codex CLIの使い方を徹底解説!インストールから基本操作まで紹介
有料プランの上限とクレジットの仕組み

定額プランの使用量について押さえるのは以下の3つです。
- 上限は5時間の枠と週次の枠で管理される
- 使える量の目安はモデルで大きく変わる
- 上限に達しても作業を続ける手段がある
上限は5時間の枠と週次の枠で管理される
どのプランも使い放題ではありません。公式料金ページによると、手元での作業とクラウドの作業は共通の5時間枠で管理され、加えて週次の上限が適用される場合があります。
内部の計算はクレジット制です。公式の説明では、消費量は使うモデル・文脈の長さ・推論の深さ・使うツールによって変わり、主力のGPT-5.6系で1メッセージあたり平均5〜40クレジットが目安とされています。同じ「1回の指示」でも、重い頼み方をすれば枠の減りは速くなります。長くなった会話を新しく始め直す、推論の深さを下げるといった工夫も、枠の節約につながる理屈です。
使える量の目安はモデルで大きく変わる
以下は、公式が公開している5時間あたりのメッセージ数の目安です。2026年8月時点の該当モデルは、高性能=GPT-5.6 Sol・標準=同Terra・軽量=同Lunaです。
| プラン | 高性能モデル | 標準モデル | 軽量モデル |
|---|---|---|---|
| Plus | 10〜100 | 25〜200 | 250〜2,000 |
| Pro(5倍) | 50〜500 | 125〜1,000 | 1,250〜10,000 |
| Pro(20倍) | 200〜2,000 | 500〜4,000 | 5,000〜40,000 |
| Business | 10〜100 | 25〜200 | 250〜2,000 |
同じプランでも、軽量モデルを選べば桁違いに多く使えます。設計の相談や難しい修正は高性能モデル・定型的な整形や小さな修正は軽量モデルと使い分ければ、同じ月額のまま作業量を大きく伸ばせます。上限が気になる人は、プランを上げる前にモデルの見直しを試すのが先決です。
上限に達しても作業を続ける手段がある
上限に達しても、進行中の作業は公正利用の範囲で完了まで続けられる、というのが公式の説明です。作業の途中で突然止まる設計にはなっていません。
継続の手段は3つです。PlusとProの利用者は追加クレジットを購入でき、柔軟課金のBusiness・Edu・Enterpriseでは組織のワークスペース単位でクレジットを買い足せます。すべての利用者に共通の3つ目が、APIキーへの切り替えによる従量課金での続行です。なお、追加クレジットのドル建て単価は公式ページに記載がないため、購入画面での確認が必要になります。現在の残量は/usageや/statusのコマンド、またはダッシュボードで確かめながら使いましょう。
Codexのプランの選び方【立場別】

迷ったときの進め方を、立場別に3つ紹介します。
- 個人はFreeで試してPlusへ進む
- 毎日使い込む人はProの2段から選ぶ
- 会社で使うならBusinessが基準になる
個人はFreeで試してPlusへ進む
個人の最短ルートは、無料枠で数回試し、業務で使えそうならPlusに上げる流れです。判断材料は他人のレビューではなく、自分の定型作業を任せた結果に置きます。
Plusで上限に頻繁に当たるようになったら、それが次の段階へ進む合図です。週に何度も枠切れするかどうかを目安にすれば、使った実感より先にプランを上げる無駄を避けられます。
毎日使い込む人はProの2段から選ぶ
Proは、Plusの5倍の100ドルと20倍の200ドルの2段です。まず5倍で足りるかを確かめ、それでも週次の枠まで使い切る場合に20倍へ進むと、過剰な契約を避けられます。
長時間の自動実行や並列作業を回す使い方では、上限の大きさがそのまま作業量になります。時間単価の高い仕事ほど、上位プランの回収は速くなる構造です。公式の料金表には、研究プレビュー段階の高速モデルGPT-5.3-Codex-SparkがPro限定で載っており、先行機能が回ってきやすい点もProの側の材料になります。
会社で使うならBusinessが基準になる
組織導入の基準はBusinessです。1人あたり月20ドル(年払い・2人以上)で、業務データは既定で学習に使われないと公式に明記されています。従業員それぞれの個人アカウントに任せると、プランも設定もばらつきます。データの扱いを契約条件で一律にできる点は、料金以上の価値です。
さらに大きな組織や管理要件がある場合は、EnterpriseとEdu向けの問い合わせプランが用意されています。
Codexの料金に関するよくある質問

お金まわりの疑問への回答は以下の4つです。
- Codex CLIだと料金は変わりますか?
- Claude Codeとどちらが安いですか?
- APIで使うといくらになりますか?
- 無料で使えるのはいつまでですか?
Codex CLIだと料金は変わりますか?
変わりません。ターミナルのCLIもブラウザも開発ソフトの拡張機能も、同じChatGPTプランの中で使う入口違いです。CLI専用の料金は存在しません。利用上限も、手元とクラウドの作業をまとめた共通の5時間枠で数えられます。
例外はAPIキーでCLIを使う場合で、この場合だけプランの枠ではなく従量課金の扱いです。普通にChatGPTアカウントでサインインして使う限り、料金の心配はプラン選びだけで済みます。
Claude Codeとどちらが安いですか?
定額プランの構造はほぼ対称です。入口は両方とも月20ドルで、上位は100ドルと200ドルの2段まで一致しています。違いは、Codexが無料プランでも試せる点と、細かな上限や含まれる機能です。年払いの扱いにも差があり、Claude Code側は個人プランにも年払い割引があります。
価格差で選ぶより、どちらのAIと契約したいかで選ぶのが実態に合う判断です。詳しい比較は次の記事にまとめています。
CodexとClaude Codeの違いを徹底解説!料金比較と併用のコツも紹介
APIで使うといくらになりますか?
APIキーで使う場合は、定額プランではなくトークン量に応じた従量課金です。公式のAPI料金ページによると、2026年8月時点の主力モデルの単価は100万トークンあたりで決まります。GPT-5.6 Solが入力5ドル・出力30ドル、Terraが入力2ドル・出力12ドル、Lunaが入力0.20ドル・出力1.20ドルです。
使った分だけ払う方式のため、たまの自動処理には向く一方、毎日の対話利用では定額プランのほうが読みやすい費用になります。定額プランの上限に達したときの継続手段としても使えるため、両者は対立ではなく併用の関係です。
無料で使えるのはいつまでですか?
2026年8月10日時点の公式料金ページでは、CodexはFreeプランの内容として通常掲載されており、期間限定と示す記載はありません。一部の解説にある期間限定という表現は、公式ページからは確認できない情報です。確認すべきは検索結果の解説記事ではなく、公式の料金ページそのものになります。
とはいえ料金体系はこの1年でも変わってきたため、契約前に公式料金ページの最新表示を確かめる習慣が安全です。
Codexの料金はChatGPTプラン選びとして無料から段階的に決めましょう

Codexに専用料金はなく、答えはChatGPTのプラン表の中にあります。無料で試し、月20ドルのPlusを標準にします。足りなければ100ドルと200ドルのProへ、組織なら既定非学習のBusinessへ進む段階構成が2026年8月時点の全体像です。
円建ての断定情報に惑わされず、ドルの比率と公式ページで判断するのが迷わないコツです。上限は5時間と週次の枠で管理されますが、モデルの使い分けと追加クレジット、APIへの切り替えで実務は止まりません。まず無料枠で自分の作業を1つ任せて、金額に見合うかを確かめるところから始めましょう。



