AIツール活用

Codexの料金を徹底解説!無料でできることとプランの選び方も紹介

中島大介(なかじ)読了時間 約18分
Codex 料金のアイキャッチ

Codexの料金には、ChatGPTのプランに含まれる利用枠と、APIキーで使う従量課金があります。月額料金だけを比べると、利用枠を超えたときの追加費用やAPIの請求を見落としやすい点に注意が必要です。

本記事では、ChatGPTとOpenAIの公式ドキュメントの料金表をもとに、Codexのプラン別の価格・無料で使える範囲・利用の上限・API課金を解説します。

この記事を読めば、自分の使い方に合うCodexの契約と、追加費用で確認する項目が分かります。まずログイン方法と必要な機能を決め、月額・利用枠・追加支出を分けて比べましょう。

目次

Codexの料金の仕組み【月額と従量課金】

Codexの料金は、ChatGPTのプランで使うか、APIキーで使うかによって課金のされ方が変わります。料金の仕組みを先に押さえておくと、プランの月額とは別にかかる費用を見落としにくくなります。

Codexの料金の仕組みは、以下の3点に整理できます。

  • ChatGPTプランとAPI課金を分ける
  • 料金プランは早見表で確認する
  • 請求通貨と契約画面の総額を確認する

ChatGPTプランとAPI課金を分ける

CodexをChatGPTアカウントで使う場合は、契約プランに含まれる利用枠を使います。無料のFreeプランでも短い作業を試せるため、初回利用のために有料契約が必須になるわけではありません。

一方、ChatGPT公式ドキュメントの料金ページによると、APIキーでログインする場合は、ChatGPTの月額契約とは別にAPIの使用量に応じて課金されます。有料プランに入っていても、API利用料がプランの月額に含まれるわけではありません。追加クレジットを購入する場合も、プラン料金とは別の支出です。

Codexの読み方や、Codexでできることは、以下の記事で解説しています。

Codexとは?読み方や旧モデルとの違い・できることまで徹底解説!

料金プランは早見表で確認する

ChatGPT公式ドキュメントの料金ページ(2026年9月13日に確認)に載っている、Codexのプランごとの月額と位置づけは以下の表のとおりです。金額はドル表示で、年払いの金額は月換算です。

プラン月額Codexの位置づけ
Free0ドル短いコーディングタスクを試せる
Go8ドル軽めの作業向け
Plus20ドル本格利用の入口(Web・CLI・IDE・iOS対応)
Pro100ドルまたは200ドルPlusの5倍または20倍の利用量
Business(標準)1人月20ドル(年払い・2人以上、月払いは25ドル)業務データは既定で学習に使われない
Enterprise・Edu要問い合わせ大規模組織向け

注目すべきは、Proが100ドルと200ドルの2段構成になっている点です。中間の選択肢があるため、20ドルで足りない人がいきなり10倍の出費を迫られる形にはなっていません。

標準のBusinessの利用目安は、Plusと同じ表に示されています。ただし、Businessにも契約条件の違いがあります。同じ料金ページには、Business(月100ドル)の枠がPro 5倍相当になる注記もあるため、組織の契約内容を確認してください。

請求通貨と契約画面の総額を確認する

本記事の金額は、ChatGPTとOpenAIの公式ドキュメントの料金ページに載っているドル表示です。日本で実際に請求される総額は、申込先・表示通貨・税・請求周期を含めて契約画面で確認しましょう。ドルの価格表と円で表示された決済画面を、同じ条件の金額と決めつけないことが必要です。

Businessの年払いは「1人あたり月換算20ドル」で、月ごとに20ドルだけ払う意味ではありません。たとえば最低人数の2人なら、20ドル×2人×12か月で年間480ドル相当が基本料金です。月払いでは、25ドル×2人で月50ドル相当になります。税や実際の請求通貨は、別に確認する項目です。

Codexは無料でどこまで使えるか

Codexは、無料のFreeプランでも使い始められます。Freeで足りないときは、有料のGoとPlusが候補になります。無料で使える範囲と有料プランの違いを知っておくと、有料のプランに変えるタイミングを判断しやすくなります。

Codexを無料で使える範囲と、低価格の有料プランで押さえたい点は、以下の3つです。

  • 無料プランでも短いタスクを試せる
  • 月8ドルのGoは軽い作業向けに位置づけられる
  • 本格利用の入口は月20ドルのPlusになる

無料プランでも短いタスクを試せる

ChatGPT公式ドキュメントの料金ページによると、ChatGPTの無料プランにもCodexが含まれ、短いコーディングタスクでCodexの能力を試せると案内されています。お金を払う前に、動く様子を自分の目で確かめられる位置づけです。なお、同じ料金ページの表によると、画像生成(GPT Image 2)は無料プランでは対象外です。

無料枠が足りるかは、タスクの内容と頻度によります。まず試したい作業を小さく区切り、結果と利用量を確認する方法が適しています。

月8ドルのGoは軽い作業向けに位置づけられる

FreeとPlusの間には、月8ドルのGoプランがあります。ChatGPT公式ドキュメントの料金ページでのGoの説明は、軽めのコーディングタスク向けという一言です。Plus以上のプランのような、詳しい機能の列挙はありません。利用頻度が低い場合に、GoはPlusより月額を抑える候補になります。

GoとPlusを比較する際は、必要な機能と現在の利用上限を確認しましょう。判断材料は価格差だけでなく、自分の作業を継続できるかどうかです。

本格利用の入口は月20ドルのPlusになる

ChatGPT公式ドキュメントの料金ページでは、Plusは週に数回の集中的なコーディング作業向けと位置づけられています。Plusでは、ブラウザ・ターミナルのCLI・開発ソフトの拡張機能・iPhoneアプリまで含めてCodexを使えます。

PlusでのGPT-5.6 Solのローカルメッセージ数は、5時間あたり10〜100回が公式の推定目安です。推定目安は固定の送信回数ではなく、特定の業務を完了できる保証でもありません。

利用枠を試すときは、普段の仕事に近い作業で確認することが必要です。Codex CLIの導入から日本語での依頼までの使い方は、以下の記事で解説しています。

Codexの使い方を解説!CLIの導入から日本語での依頼・変更確認まで

Codexの有料プランの上限とクレジットの仕組み

Codexの定額プランは、利用枠の範囲で使う仕組みです。枠の減り方は、使うモデルや頼み方で変わります。上限の仕組みと上限に達したときの手段を知っておくと、プランを上げるかどうかを判断しやすくなります。

Codexの定額プランの使用量で押さえたい点は、以下の3つです。

  • 上限は5時間の枠と週次の枠で管理される
  • 使える量の目安はモデルで大きく変わる
  • 上限に達しても作業を続ける手段がある

上限は5時間の枠と週次の枠で管理される

Codexの定額プランには、利用枠があります。ChatGPT公式ドキュメントの料金ページに載っているメッセージ数は、5時間あたりの推定値です。手元の作業とクラウドの作業は、共通の利用枠を使います。

週次の上限が適用される場合もあるため、リセット時刻は利用状況画面で確認しましょう。ChatGPT WorkもCodexと利用量を共有するため、ChatGPT Workを使うと、Codexを使っていない時間にも枠が減る場合があります。

Codexの利用枠の内部の計算は、クレジット制です。同じ料金ページによると、消費量は使うモデル・文脈の長さ・推論の深さ・使うツールによって変わります。1メッセージあたりの消費量は、GPT-5.6系で平均5〜30クレジットが目安とされています。

同じ「1回の指示」でも、重い頼み方をすれば枠の減りは速くなります。長くなった会話を新しく始め直す、推論の深さを下げるといった工夫も、枠の節約につながる理屈です。

使える量の目安はモデルで大きく変わる

ChatGPT公式ドキュメントの料金ページは、5時間あたりのメッセージ数の目安を公開しています。数字は2026年9月13日に確認したローカルメッセージの推定値で、クラウドの作業は消費量が異なる場合があります。Codexのプランとモデルごとのメッセージ数の目安は、以下の表のとおりです。

プランGPT-6 AstraGPT-5.6 SolGPT-5.6 TerraGPT-5.6 Luna
Plus5〜4510〜10025〜200250〜2,000
Pro(5倍)25〜22550〜500125〜1,0001,250〜10,000
Pro(20倍)100〜900200〜2,000500〜4,0005,000〜40,000
Business(標準)5〜4510〜10025〜200250〜2,000

同じプランでも、軽量モデルは利用回数の推定目安が大きくなっています。設計の相談や難しい修正は高性能モデル、定型的な整形や小さな修正は軽量モデルと使い分ければ、利用枠の消費を抑えられる場合があります。上限が気になる人は、プランを上げる前にモデルの見直しを試すのが先決です。

上限に達しても作業を続ける手段がある

ChatGPT公式ドキュメントの料金ページによると、上限に達した時点で実行中のターンは、公正利用の制限の範囲で継続できます。ただし、プロジェクト全体の完了や、上限に達した後の新しい依頼まで、無制限に実行できる保証ではありません。

上限に達した後に作業を続ける手段は、以下の3つです。

  • 追加クレジットを購入する(PlusとProの利用者)
  • 組織のワークスペース単位でクレジットを買い足す(柔軟課金のBusiness・Edu・Enterprise)
  • APIキーで追加のローカル作業を従量課金で実行する

APIキーではGitHubコードレビューやSlackなどのクラウド機能は対象外のため、同じ作業をそのまま続けられるとは限りません。なお、クレジットの購入額と適用条件は、購入画面で確認する必要があります。現在の残量とリセット時刻は、Codexの利用状況ダッシュボードで確認できます。

Codexの料金プランの選び方【立場別】

Codexの料金プランは、個人で試すのか、毎日使い込むのか、会社で使うのかによって、基準にするプランが変わります。自分の立場に合う選び方を知っておくと、必要以上のプランを契約する無駄を避けられます。

Codexの料金プランの立場別の選び方は、以下の3つです。

  • 個人はFreeで試してPlusへ進む
  • 毎日使い込む人はProの2段から選ぶ
  • 会社で使うならBusinessが基準になる

個人はFreeで試してPlusへ進む

個人で始める場合は、無料枠で作業を試し、必要な機能や利用量が足りなければPlusを検討する流れが候補です。判断材料は他人のレビューではなく、自分の定型作業を任せた結果に置きます。

Plusで上限に頻繁に当たるようになったら、次の段階へ進む合図です。週に何度も枠切れするかどうかを目安にすれば、使った実感より先にプランを上げる無駄を避けられます。

毎日使い込む人はProの2段から選ぶ

Proには、利用量がPlusの5倍になる100ドルと、20倍になる200ドルの2段があります。まず5倍で足りるかを確かめ、足りずに週次の枠まで使い切る場合に20倍へ進むと、過剰な契約を避けられます。

長時間の実行や並列作業では利用枠が判断材料になりますが、枠が増えた分だけ成果が増えるとは限りません。作業結果の品質と人が確認する時間も含めて、費用を比べましょう。

ChatGPT公式ドキュメントの料金表には、研究プレビュー段階の高速モデルGPT-5.3-Codex-Sparkが、Pro限定で載っています。高速モデルが必要かどうかも、Proを選ぶかの判断材料です。

会社で使うならBusinessが基準になる

Codexを組織で導入するときの基準は、Businessです。標準のBusinessは、1人あたり月換算20ドル(年払い・2人以上)です。ChatGPT公式ドキュメントの料金ページには、業務データは既定で学習に使われないと明記されています。

従業員それぞれの個人アカウントに任せると、プランも設定もばらつきます。組織でアカウントと利用条件を管理できるかも、料金と合わせて確認する項目です。

さらに大きな組織や管理要件がある場合は、EnterpriseとEdu向けの問い合わせプランが用意されています。

Codexの料金に関するよくある質問

Codexの料金について、CLIで使う場合の料金・Claude Codeとの比較・APIの料金・無料で使える期間の疑問に答えます。

Codexの料金に関するよくある質問は、以下の4つです。

  • Codex CLIだと料金は変わりますか?
  • Claude Codeとどちらが安いですか?
  • APIで使うといくらになりますか?
  • 無料で使えるのはいつまでですか?

Codex CLIだと料金は変わりますか?

ChatGPTログインでCodex CLIを使う場合は、契約プランの利用枠を使います。ターミナルのCLIもブラウザも開発ソフトの拡張機能も、同じChatGPTプランの中で使う入り口です。CLI専用の料金は存在しません。利用枠はローカルとクラウドで共有されるため、CLIだけに独立した利用枠が増えるわけではありません。

例外は、APIキーでCLIを使う場合です。APIキーで使うときだけ、プランの枠ではなく従量課金の扱いになります。ChatGPTアカウントで使う場合も、追加クレジットを購入すれば月額以外の支出が生じます。

Claude Codeとどちらが安いですか?

CodexとClaude Codeは、月額だけでは安い方を決められません。利用できるモデル・タスクごとの消費量・追加使用の課金・年払いの条件をそろえて比較することが必要です。同じ仕事を試し、必要な品質を得るまでの利用量と確認時間を比べましょう。

会社で選ぶ場合は、人数と管理機能、データの扱いも比較対象です。CodexとClaude Codeの料金比較と併用のコツは、以下の記事で解説しています。

CodexとClaude Codeの違いを徹底解説!料金比較と併用のコツも紹介

APIで使うといくらになりますか?

CodexをAPIキーで使う場合は、選ぶモデルとトークン量に応じた従量課金です。OpenAI公式ドキュメントのAPI料金ページのうち、2026年9月13日時点のStandard・Short context欄の料金は以下の表のとおりです。金額は、100万トークンあたりのドルで示します。

モデル入力キャッシュ済み入力出力
GPT-6 Astra10ドル1ドル50ドル
GPT-5.6 Sol4ドル0.40ドル20ドル
GPT-5.6 Terra2ドル0.20ドル12ドル
GPT-5.6 Luna0.20ドル0.02ドル1.20ドル

長いコンテキストやFast modeなどは、単価が異なります。キャッシュの書き込みやツールの料金も、別に確認することが必要です。Solの表の価格は、少なくとも2026年11月21日までのプロモーション価格として案内されています。

たとえばSolで通常入力100万トークンと出力10万トークンを使う場合は、4ドル+20ドル×0.1=6ドルです。試算の前提はShort contextの通常処理だけで、キャッシュ書き込み・画像などのツール料金は含みません。

無料で使えるのはいつまでですか?

2026年9月13日時点のChatGPT公式ドキュメントの料金ページでは、CodexはFreeプランの内容として通常掲載されています。期間限定と示す記載はありません。ただし、終了日の明記がないことは、将来も同じ条件で使える保証ではありません。

契約を判断する時点で、ChatGPT公式ドキュメントの料金ページの最新の表示を確かめましょう。

まとめ

Codexの費用は、ChatGPTプランで使うかAPIキーで使うかによって変わります。無料枠で作業を試し、必要な機能と利用量に応じて有料プランを比較する方法が基本です。会社で導入する場合は、人数と管理条件も確認しましょう。

Codexの契約前に、月額・利用枠・追加費用を分けて確認する項目は以下のとおりです。

  • 月額または年額と最低契約人数
  • 使うモデル・機能と利用枠
  • 追加クレジットとAPIの別課金
  • 請求通貨・税を含む契約画面の総額

Codexの利用量の目安は、固定の回数ではありません。自分の仕事で使った結果と確認時間を記録し、必要な支出を判断しましょう。

参考リンク

この記事の監修者

中島大介(なかじ)

中島大介(なかじ)

株式会社メリル 代表取締役 / 記事監修

株式会社メリル代表取締役。SEO歴20年以上。最新AIやセキュリティについて発信するYouTube「ウェブ職TV」は登録者15万人以上。著書「ChatGPT & Copilotの教科書」は10万部突破!

プロフィールを見る

関連する記事

WordPressからCloudflare EmDashへの移行を解説する記事のアイキャッチ
AIツール活用

WordPressからCloudflare EmDashに移行する方法

WordPressのサイトをEmDashへ移したい方は必見!この記事では、会計110番.comを移した手順と注意点を画面つきで解説します。実は、記事と画像はブラウザの操作だけで移せます。記事を読めば、移行の手順と公開前に直す点が分かります。

中島大介(なかじ)監修 / Touch AI編集部26 分で読めます
Claudeでのアプリ開発のアイキャッチ
AIツール活用

Claudeでアプリ開発!アーティファクトとClaude Codeの使い方を解説

Claudeのアプリ開発を知りたい方は必見!この記事では、アーティファクトとClaude Codeでのアプリの作り方と手順を解説します。実は、APIの契約なしでAIを組み込んだアプリを作れます。記事を読めば、自分に合う作り方がわかります。

中島大介(なかじ)監修 / Touch AI編集部14 分で読めます
Claudeでコーディングする方法のアイキャッチ
AIツール活用

Claudeでコーディングする方法!3つの使い方とモデルの選び方を解説

Claudeでのコーディングを知りたい方は必見!この記事では、3つの使い方とモデルの選び方・うまく頼むコツを解説します。実は、無料のプランでもコードの生成と実行を試せます。記事を読めば、自分に合う使い方がわかります。

中島大介(なかじ)監修 / Touch AI編集部16 分で読めます

次のステップ

最新動向を学びに変える

話題のAIアップデートを、現役講師が背景と実務への影響まで解きほぐします。Touch AI の最新講座で、変化に追いつくための視点を得てください。

受講できる講座を見る