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Cursorの料金プランを解説!無料版との違いと選び方・費用の抑え方

中島大介(なかじ)読了時間 約16分
Cursorの料金プランのアイキャッチ

Cursorを使ってみたいものの、プランが多くてどれを選べばよいのか分からず、迷っていないでしょうか。月20ドルのつもりが、気づいたら追加の請求が来るのではと不安な方も多いはずです。

この記事では、Cursorの料金プランの一覧・無料で使える範囲・利用枠と従量課金の仕組み・プランの選び方・チームでの料金・費用を抑えるコツを、Cursorの公式ページと公式ドキュメントに沿って解説します。料金は2026年10月4日時点の情報をもとにしています。

記事を読めば、自分や自社に合うプランを選べる状態です。結論は、まず無料のHobbyで試し、エージェントを使い始めたら月20ドルのProに進む順番が無駄のない選び方です。利用枠を超えた分は後払いで請求されるため、仕組みを先に知っておきましょう。

Cursorの料金プラン一覧

Cursorの料金プランは、以下の表のとおりです。

プラン月額の料金対象
Hobby無料いろいろ試したい人
Pro20ドルエージェントを使い始める人
Pro Plus60ドル毎日エージェントを使う人
Ultra200ドルエージェントを多く動かす人
Teams(Standard)1人40ドルチームで使う会社
Teams(Premium)1人120ドル利用量の多いチーム
Enterprise要問い合わせ大規模な組織

料金プランについて、以下の3つを押さえます。

  • 個人向けは無料のHobbyと有料の3プランがある
  • チーム向けは1人40ドルと120ドルの2種類がある
  • 料金は税抜きのドル建てで表示されている

個人向けは無料のHobbyと有料の3プランがある

個人向けのプランは、無料のHobbyと、有料のPro・Pro Plus・Ultraです。公式ドキュメントによると、有料の3プランには、無制限のタブ補完とエージェントの利用上限の拡張が含まれます。

クラウドで動くエージェントと、コードを自動でレビューするBugbotを使えるのも、有料のプランです。料金ページでは、Pro PlusはPro+と表記されています。

公式ドキュメントにはStartのプランも載っていますが、インドの開発者に限定したプランです。

チーム向けは1人40ドルと120ドルの2種類がある

チーム向けのTeamsには、Standard(1人あたり月40ドル)とPremium(1人あたり月120ドル)の2種類の席があります。Premiumは、利用枠がStandardの5倍です。

大規模な組織向けのEnterpriseは、料金が個別の見積もりになります。

料金は税抜きのドル建てで表示されている

料金ページの価格は、すべて米ドルで表示されています。公式のよくある質問によると、価格に税金は含まれていません。

日本円での支払額は、為替と税金で変わります。料金ページでは、月額と年額の表示を切り替えられます。

Cursorを無料で使える範囲

Cursorを無料で使える範囲は、以下の3つで押さえます。

  • Hobbyはクレジットカードなしで始められる
  • エージェントの利用は制限付きになる
  • 有料のプランでは使える機能と上限が広がる

Hobbyはクレジットカードなしで始められる

無料のHobbyは、クレジットカードを登録せずに使い始められます。料金ページでの位置づけは、いろいろ試したい人向けのプランです。

支払いの情報を登録せずに済むため、使い勝手を確かめる段階に向いています。

エージェントの利用は制限付きになる

Hobbyで使えるエージェントのリクエストは、制限付きです。Cursorが開発したモデルのComposerにはアクセスできます。

料金ページには、制限の具体的な回数は載っていません。上限に達した場合は、有料のプランへの変更を検討します。

有料のプランでは使える機能と上限が広がる

HobbyとProの違いを整理すると、以下の表のとおりです。

項目HobbyPro
料金無料月20ドル
エージェントの利用制限付き上限を拡張
最新の高性能なモデルなし(Pro以上)利用できる
MCP・スキル・フックなし(Pro以上)利用できる
クラウドエージェントなし(Pro以上)利用できる

MCPは外部のサービスとAIをつなぐ仕組みで、スキルとフックはAIの動きを調整する機能です。エージェントに作業を任せる使い方を本格的に始めるなら、Pro以上が前提になります。

Cursor CLIとは?使い方・料金とClaude Codeとの違いを解説

Cursorの料金の仕組み

Cursorの料金の仕組みは、以下の4つで理解できます。

  • 利用枠はCursorモデルと他社のモデルの2種類がある
  • 選ぶモデルによって利用枠の減り方が変わる
  • 利用枠を超えた分はオンデマンド利用で後払いになる
  • 利用枠は毎月の請求サイクルでリセットされる

利用枠はCursorモデルと他社のモデルの2種類がある

Pro・Pro Plus・Ultraには、2種類の利用枠が含まれています。1つは、GrokやComposerなどのCursorモデル向けの枠で、公式ドキュメントは大幅に多くの利用枠が含まれると説明しています。

もう1つは、ClaudeやGPTなど他社のモデル向けの枠です。他社のモデルを選ぶと、モデルごとのAPIの料金で枠が消費されます。

選ぶモデルによって利用枠の減り方が変わる

モデルごとにAPIの料金が違うため、どのモデルを選ぶかで利用枠が減る速さが変わります。公式ドキュメントに載っている料金の例は、以下の表のとおりです。

モデル入力(100万トークンあたり)出力(100万トークンあたり)
Composer 2.50.5ドル2.5ドル
Grok 4.72ドル6ドル
Claude Sonnet 5.52ドル10ドル
Claude Opus 5.54ドル20ドル
Claude Fable 5.110ドル50ドル

トークンは、AIが文章やコードを処理するときの単位です。出力の料金で比べると、Claude Fable 5.1はComposer 2.5の20倍になります。

高性能なモデルを常に使うと、同じ月額でも利用枠が早くなくなります。

利用枠を超えた分はオンデマンド利用で後払いになる

月の利用枠を使い切ると、オンデマンド利用を追加するか、上位のプランに変えるかを選べます。オンデマンド利用は、同じ料金の単価で使った分だけ後払いで請求される仕組みです。

公式ドキュメントは、オンデマンド利用でもリクエストの品質や速度は下がらないと説明しています。月20ドルで収まらない請求が発生するのは、オンデマンド利用を使った場合です。

利用枠は毎月の請求サイクルでリセットされる

利用枠は、契約を始めた日を起点にした請求サイクルごとにリセットされます。個人向けのプランは、毎月のリセットです。

使い切らなかった利用枠の繰り越しについては、公式ドキュメントに記載がありません。現在の消費の状況は、エディタの設定と利用状況のダッシュボードで確かめられます。

Pro・Pro Plus・Ultraの選び方

有料の3プランは、エージェントを使う頻度で以下のように選びます。

  • Proはエージェントをときどき使う人に向く
  • Pro Plusは毎日エージェントを使う人に向く
  • Ultraは複数のエージェントを動かす人に向く

Proはエージェントをときどき使う人に向く

公式ドキュメントは、利用額の目安を使い方ごとに示しています。タブ補完を毎日使う人と、エージェントをときどき使う人は、プランに含まれる利用枠に収まることが多いとの説明です。

使い始めの段階や、補完が中心の使い方なら、月20ドルのProで足ります。

Pro Plusは毎日エージェントを使う人に向く

毎日エージェントを使う人の利用額は、月あたり合計60〜100ドル程度が公式の目安です。料金ページのよくある質問も、日常的にエージェントを使う人にPro Plusをすすめています。

Proで毎月のように利用枠を超える場合は、オンデマンド利用の金額と月60ドルを比べて判断します。

Ultraは複数のエージェントを動かす人に向く

複数のエージェントや自動化を動かす使い方では、月あたり合計200ドル以上になることが多いと示されています。月200ドルのUltraは、開発の大半をエージェントに任せる人向けのプランです。

最初からUltraを選ぶ必要はありません。Proから始めて、実際の利用額を見てから上げる順番が安全です。

チームと法人で使う場合の料金

チームと法人で使う場合の料金は、以下の4つを押さえます。

  • Teamsは管理の機能とプライバシーモードの強制が加わる
  • Premiumの席は利用枠がStandardの5倍になる
  • 他社のモデルにはCursorトークンレートが加算される
  • Enterpriseは利用枠の共有と請求書払いに対応する

Teamsは管理の機能とプライバシーモードの強制が加わる

Teamsでは、チームの請求と管理の一元化・利用状況の分析・SAMLやOIDCによるシングルサインオンが使えます。チーム全体にプライバシーモードを強制できる点も特徴です。

公式のよくある質問によると、プライバシーモードを有効にすると、コードのデータがCursorやモデルの提供元の学習に使われません。会社のコードを扱うなら、確認しておきたい設定です。

Premiumの席は利用枠がStandardの5倍になる

Teamsの席は、利用する人ごとにStandardとPremiumを選べます。利用枠は席の種類に応じて人ごとに割り当てられ、チームのメンバーの間で移すことはできません。

請求は、事前に確保した席の数ではなく、現在有効な有料の席の数で計算されます。月の途中で追加した席は、日割りの請求です。

他社のモデルにはCursorトークンレートが加算される

TeamsとEnterpriseでは、他社のモデルへのリクエストに、100万トークンあたり0.25ドルのCursorトークンレートが加算されます。モデルのAPIの料金に上乗せされる費用です。

GrokやComposerなどのCursorモデルは、加算の対象外です。チームで費用を見積もるときは、どのモデルを主に使うかを先に決めてください。

Enterpriseは利用枠の共有と請求書払いに対応する

Enterpriseでは、チームの全員で利用枠を共有できます。請求書での支払い・席の自動管理・監査ログなども、Enterpriseの機能です。

公式ドキュメントは、自社で運用を完結できる会社にはTeamsをすすめています。優先サポートや高度なセキュリティの制御が必要な会社が、Enterpriseの対象です。

Cursorの費用を抑えるコツ

Cursorの費用を抑えるコツは、以下の4つです。

  • 軽い作業にはCursorモデルを使う
  • ダッシュボードで利用枠の消費を確かめる
  • チームではオンデマンド利用の支出上限を設定する
  • 利用枠を超える月が続いたら上位のプランと比べる

軽い作業にはCursorモデルを使う

Cursorモデルの利用枠は、他社のモデルの枠より多く含まれています。簡単な修正や調べものにはCursorモデルを使い、難しい設計や複雑な不具合の調査だけ高性能なモデルに切り替える使い分けが有効です。

モデルの単価の差が大きいため、使い分けるだけで利用枠の持ちが変わります。

ダッシュボードで利用枠の消費を確かめる

2種類の利用枠の残りは、エディタの設定と利用状況のダッシュボードで確認できます。週に1回見るだけでも、月末に枠が足りなくなる事態を避けやすくなります。

チームではオンデマンド利用の支出上限を設定する

Teamsでは、オンデマンド利用が最初から有効な設定です。公式ドキュメントによると、オンデマンド利用は支出の上限で管理できます。

利用する人ごとの消費は、管理者がダッシュボードで追える仕組みです。導入するときに上限を決めておくと、想定外の請求を防げます。

利用枠を超える月が続いたら上位のプランと比べる

オンデマンド利用の金額が毎月大きい場合は、上位のプランのほうが安くなることがあります。Proで毎月40ドル以上を追加で払っているなら、月60ドルのPro Plusと比べてみてください。

ほかのAIコーディングツールとの料金の比較

個人向けの主なAIコーディングツールの料金を比べると、以下の表のとおりです。

ツール個人向けの代表的なプラン月額
CursorPro20ドル
Claude CodeClaudeのPro(月払い)20ドル
GitHub CopilotPro10ドル

比較するときは、以下の2つを押さえます。

  • 個人向けは月10〜20ドルが中心になっている
  • 料金だけでなく使い方に合うかで選ぶ

個人向けは月10〜20ドルが中心になっている

各社の料金ページを2026年10月2日に確認した時点で、ClaudeのProは月払いで20ドル、GitHub CopilotのProは月10ドルでした。CursorのProも月20ドルで、個人向けは同じ価格帯に並んでいます。

どのツールも、使う量が増えると上位のプランや従量課金が必要になります。

Claude Codeの料金プランを徹底解説!MaxとAPI課金の選び方も紹介

料金だけでなく使い方に合うかで選ぶ

Cursorは、コードを編集する画面の中でAIを使うエディタです。Claude Codeは、ターミナルから作業をまとめて任せる使い方が中心になります。

月額が同じでも、得意な使い方が違います。自分の作業の進め方に合うツールを選ぶことが、費用を無駄にしない近道です。

Claude CodeとCursorの違いを比較!料金・選び方と併用方法を解説

Cursorの料金のよくある質問

Cursorの料金についてよく出る疑問は、以下の5つです。

  • Cursorは無料で使えますか?
  • Cursor ProとPro Plusの違いは何ですか?
  • 学生は無料で使えますか?
  • 料金に税金は含まれますか?
  • 代理店から購入できますか?

Cursorは無料で使えますか?

使えます。無料のHobbyは、クレジットカードなしで始められます。エージェントのリクエストは制限付きのため、本格的に使う場合は有料のプランが必要です。

Cursor ProとPro Plusの違いは何ですか?

料金と、含まれる利用枠の量が違います。Proは月20ドルで、Pro Plusは月60ドルです。

使える機能の種類は共通で、公式は日常的にエージェントを使う人にPro Plusをすすめています。

学生は無料で使えますか?

Cursorの学生向けのページには、常設の学生割引の記載はありません。誰でも無料で始められることと、キャンパスやオンラインのイベントでプロモーションを行うことが案内されています。

最新の案内は、公式の学生向けページで確かめてください。

料金に税金は含まれますか?

含まれません。公式のよくある質問に、すべての価格は税金を含まないと書かれています。支払いには、主要なクレジットカードとデビットカードが使えます。

代理店から購入できますか?

できません。公式のよくある質問によると、Cursorの契約はcursor.comを通じてのみ直接販売されています。

公式サイト以外から買った契約は、停止される場合があります。必ず公式サイトから申し込んでください。

Cursorの料金はHobbyで試してから決めましょう

Cursorの個人向けの料金は、無料のHobby・月20ドルのPro・月60ドルのPro Plus・月200ドルのUltraです。利用枠を超えた分は、オンデマンド利用として後払いで請求されます。

まずはHobbyで使い勝手を確かめ、エージェントを使い始める段階でProに進みましょう。利用状況のダッシュボードで消費を見ながら、必要になったときに上位のプランを選ぶ進め方が、費用を抑える近道です。

この記事の監修者

中島大介(なかじ)

中島大介(なかじ)

株式会社メリル 代表取締役 / 記事監修

株式会社メリル代表取締役。SEO歴20年以上。最新AIやセキュリティについて発信するYouTube「ウェブ職TV」は登録者15万人以上。著書「ChatGPT & Copilotの教科書」は10万部突破!

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