Claude Fable 5.1とは?料金・性能をFable 5と16課題で比較

2026年9月1日(日本時間9月2日)、Anthropicが新しい最上位AIモデル「Claude Fable 5.1」を公開しました。前モデルのFable 5と比べると、入力・出力の基本単価は同じですが、キャッシュ読み取りは75%安くなり、エージェント型の科学研究やコーディングの評価も伸びています。
ただし、「すべての用途で劇的に賢くなった」「誰でもMaxプランに入ればよい」とまでは言えません。第三者評価では横ばいや低下した項目があり、ProとMaxでは料金の扱いも異なります。
この記事では、Claude Fable 5.1の料金・性能・利用条件を公式情報で整理したうえで、Fable 5と同じ16課題を合計64回実行した自前検証の結果を紹介します。結論から言うと、Fable 5をすでに使っている人には有力な移行先ですが、API利用者は仕様変更を確認してから切り替えるのが安全です。
【2026年9月4日時点】Fable 5.1はClaudeのWeb・デスクトップ・Claude Code・APIなどで利用できます。ProとTeam標準シートでは最初から使用クレジットによる従量課金、MaxとTeamプレミアムシートでは週間利用枠の最大50%までプラン内という違いがあります。
Claude Fable 5.1とは

Claude Fable 5.1は、Anthropicが2026年9月1日に公開した高性能AIモデルです。2026年6月公開のFable 5を改良したモデルで、同時公開のMythos 5.1と同じ基盤を使いながら、安全対策と提供範囲が異なります。Fable 5.1は一般提供、Mythos 5.1は信頼された利用者向けの限定提供です。
基本仕様は次のとおりです。
| 項目 | Fable 5.1 |
|---|---|
| 公開日 | 2026年9月1日(日本時間9月2日) |
| コンテキスト | 100万トークン |
| 最大出力 | 12万8,000トークン |
| APIモデルID | claude-fable-5-1 |
| 知識のカットオフ | 2026年6月 |
| 提供先 | Claude、Claude Code、API、AWS、Google Cloud、Microsoft Foundry |
Anthropicの発表によると、Fable 5.1では長時間のエージェント作業や高度な推論が強化されました。サイバーセキュリティ分野では、正当な作業を誤って止める割合もFable 5から60%減ったと説明されています。
一方、Claude Platformのモデル概要は、一般的な用途ではまずOpus 5を試し、より難しい推論や長時間のエージェント作業、Opus 5で評価が足りない用途にFable 5.1を使うよう案内しています。「最新だから全員がFable 5.1を選ぶ」のではなく、必要な品質と費用で判断するモデルです。
Fable 5の公開停止と復旧を含む過去の流れは、Claude Fable 5の提供経緯をまとめた記事でも詳しく解説しています。
Fable 5から変わった点
Fable 5.1は、単なるベンチマークの小幅更新ではありません。費用、安全対策、APIの使い方まで変化しています。
主な違いは次のとおりです。
| 比較項目 | Fable 5 | Fable 5.1 |
|---|---|---|
| 入力単価 | 100万トークンあたり10ドル | 同じ |
| 出力単価 | 100万トークンあたり50ドル | 同じ |
| キャッシュ読み取り | 100万トークンあたり1ドル | 0.25ドル |
| 推論設定 | 従来方式 | 常時Adaptive Thinking |
| サイバー安全対策 | 初期版 | 誤検知を減らしつつ制限を維持 |
| API移行 | — | 一部に互換性上の注意あり |
API利用者が特に確認したいのは、Fable 5.1の新機能と変更点に記載された3つの互換性変更です。
- ツール利用を必須にするforced tool useを利用できない
- Fable 5.1のthinking blockを古いモデルへ引き継げない
- 過去の会話を編集すると、その後のthinking blockが無効になる
その一方で、メッセージ単位のeffort設定、ターン単位のsystem message、進捗通知、コンテンツ由来情報などが追加されています。Claudeの画面だけで使う人は意識しなくてもよい変更が多いですが、自社システムからAPIを呼ぶ人は、本番切り替え前に既存のテストを通してください。
Claude Fable 5.1の料金

Fable 5.1のAPI料金は、入力が100万トークンあたり10ドル、出力が50ドルです。この2つはFable 5から変わっていません。大きく下がったのは、同じコンテキストを再利用するときのキャッシュ読み取りです。
| 100万トークンあたり | Fable 5 | Fable 5.1 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 入力 | 10ドル | 10ドル | 変更なし |
| 出力 | 50ドル | 50ドル | 変更なし |
| キャッシュ読み取り | 1ドル | 0.25ドル | 75%減 |
Anthropicは、トークン課金の代表的な処理で約25%、エージェント型の処理では最大約45%安くなると説明しています。基本単価が一律に25〜45%下がったという意味ではなく、キャッシュがどの程度使われるかで実際の削減率は変わります。
キャッシュ読み取りが安くなる仕組み

Claude CodeのようなAIエージェントは、前の会話、指示、参照したコードなどを引き継ぎながら作業します。そのたびに共通部分を最初から処理すると、時間も料金も増えてしまいます。Prompt Cachingは、一度処理した共通部分を再利用し、その読み取りを通常の入力より安くする仕組みです。
ただし、同じ文章を送れば必ず自動的に0.25ドルになるわけではありません。キャッシュの作成・有効期限・一致する範囲などの条件があり、利用している製品やAPI実装によって効き方が変わります。単発の質問では出力トークンの影響が大きく、長い会話やエージェント作業ほどキャッシュ値下げの恩恵を受けやすい、と考えるとわかりやすいです。
今回のClaude Codeによる自前検証では、Fable 5.1の定価換算費用がFable 5の約半分になりました。一方、Artificial Analysisの単発タスク計測では、Fable 5.1の出力が長くなり、1タスクあたりの費用はFable 5より高い結果です。料金はモデル名だけでなく、自分の処理でキャッシュと出力のどちらが多いかを見て判断する必要があります。
日本での使い方と利用できるプラン
Fable 5.1は日本から利用できます。対象は有料プランで、無料プランでは利用できません。Web版、モバイル、デスクトップ、Cowork、Claude Codeなどから選べます。
Anthropicのプラン案内では、プランごとの扱いが次のように分かれています。
| プラン | Fable 5.1の料金上の扱い |
|---|---|
| Max | 週間利用枠の最大50%までプラン内 |
| Teamプレミアムシート | 週間利用枠の最大50%までプラン内 |
| Pro | 最初から使用クレジットによる従量課金 |
| Team標準シート | 最初から使用クレジットによる従量課金 |
| 無料 | 利用不可 |
Claude CodeでFable 5.1を使う場合は、バージョン2.1.255以降が必要です。モデル一覧に出ない場合は、まずClaude Codeを最新版へ更新してください。APIではモデルID「claude-fable-5-1」を指定します。
「実用には必ずMaxが必要」とは限りません。試用回数が少なければProの使用クレジットでも足りる可能性があります。継続的に長時間使うなら、従量課金額とMaxの月額・利用枠を比べて決めるのが現実的です。
公式ベンチマークでFable 5と比較

Anthropicの公式比較では、掲載された7項目すべてでFable 5.1がFable 5を上回りました。特に大きく伸びたのは、科学研究のエージェント作業と業務自動化です。
| 評価 | Fable 5.1 | Fable 5 | Opus 5 | GPT-5.6 Sol |
|---|---|---|---|---|
| Terminal-Bench-Science 0.1 | 52.6% | 24.7% | 29.0% | 22.4% |
| Terminal-Bench 4.0 | 55.8% | 42.0% | 52.3% | 37.3% |
| GDPval-AA v2 | 1,853 | 1,723 | 1,824 | 1,711 |
| OSWorld 2.0 partial / strict | 77.9% / 41.7% | 72.9% / 36.1% | 75.4% / 39.6% | — |
| Humanity's Last Exam ツールなし / あり | 60.9% / 65.0% | 57.8% / 63.8% | 56.6% / 63.6% | — |
| AutomationBench | 31.4% | 17.1% | 26.9% | 19.6% |
| CursorBench 3.2.0 | 73.4% | 70.5% | 70.0% | 67.2% |
Terminal-Bench 4.0では、制限の異なるMythos 5.1が60.9%を記録しています。Fable 5.1の55.8%はそこには届きませんが、Fable 5の42.0%からは13.8ポイント上昇しました。
AutomationBenchは17.1%から31.4%へ伸びています。ただし公式の脚注では、安全対策によってFable 5が回答を拒否した課題は0点として扱われています。伸びのすべてを純粋な能力差とみなすことはできません。
また、公式ベンチマークは開発元自身の評価です。数字は重要ですが、第三者評価や自分の仕事に近い課題も一緒に確認する必要があります。
7つのベンチマークは何を測っているのか

ベンチマーク名だけでは違いがわかりにくいため、仕事に置き換えて整理します。
| ベンチマーク | 主に測る能力 | 実務に近い例 |
|---|---|---|
| Terminal-Bench-Science | 科学研究のエージェント作業 | データ解析や実験手順を端末で進める |
| Terminal-Bench | 開発・運用の端末作業 | 複数ファイルを直してテストを通す |
| GDPval-AA | 専門職の成果物 | 文書・表・スライドを作る |
| OSWorld | パソコン操作 | ブラウザと複数アプリをまたいで作業する |
| Humanity's Last Exam | 高難度の専門知識と推論 | 専門家レベルの問題へ答える |
| AutomationBench | 業務ツールの自動化 | Gmailや表計算を使う業務フローを完了する |
| CursorBench | 実際に近いソフトウェア開発 | 曖昧な指示から既存コードを改修する |
今回の伸びをまとめると、「短い質問への答えが何倍もよくなった」というより、複数の手順をつなげて最後まで進める仕事が強くなった、と読むのが適切です。
第三者機関の評価

第三者の結果では、総合性能は上がっているものの、すべての項目が改善したわけではありません。
Artificial AnalysisのFable 5.1評価では、Intelligence IndexがFable 5の62から66へ上昇しました。GDPval-AA v2やHumanity's Last Exam、AA-Briefcaseも改善しています。
| Artificial Analysis | Fable 5 | Fable 5.1 |
|---|---|---|
| Intelligence Index | 62 | 66 |
| 1タスクあたりの費用 | 3.14ドル | 3.69ドル |
| Intelligence Index全体の出力 | 83Mトークン | 140Mトークン |
一方、Vals AIの評価では、総合のVals Indexが66.04%から67.87%へ上がりましたが、個別項目は混在しています。
| Vals AI | Fable 5 | Fable 5.1 |
|---|---|---|
| Vals Index | 66.04% | 67.87% |
| Terminal-Bench 2.1 | 80.52% | 85.02% |
| Vibe Code Bench | 90.35% | 90.26% |
| Harvey's Legal Agent Benchmark | 11.25% | 6.67% |
さらに、ValsのFable 5.1評価には一部で代替モデルへのフォールバックが含まれます。フォールバックを失敗として数えると、Vals Indexは66.85%、Terminal-Bench 2.1は79.03%です。数字を引用するときは、測定条件まで確認する必要があります。
公式と第三者の結果を合わせると、Fable 5.1は長いエージェント作業で目立って改善し、総合でも上昇しています。ただし、法務や一部のアプリ開発課題まで一様に改善したとは断定できません。
16課題64回の自前検証

公式・第三者ベンチマークだけでは普段の使い勝手が見えにくいため、Claude CodeでFable 5とFable 5.1へ同じ課題を与えました。
文章、プログラム、ゲーム、SEO、企画、分析、ビジュアル、Webデザイン・資料の8領域から16課題を用意し、各モデルで2回ずつ実行しています。合計は16課題×2モデル×2回の64回です。
この検証は評価者1名によるブラインド判定であり、モデルの一般的な優劣を証明するものではありません。ここでは、同じ条件で自分の仕事に近い成果物を比べた事例として見てください。
検証方法

すべてClaude Codeのheadlessモードで実行し、コマンド実行は許可しませんでした。各課題から出た4つの成果物はモデル名を隠し、1位から4位まで順位を付けています。
判定ルールは次のとおりです。
- Fable 5.1の2本がFable 5の2本より両方上なら「5.1が上」
- Fable 5の2本が両方上なら「5が上」
- 順位が交互になった場合は「差なし」
| 領域 | 課題 |
|---|---|
| 文章 | X投稿、YouTube台本 |
| プログラム | CSVダッシュボード、幻覚耐性 |
| ゲーム | テトリス、仕様が曖昧なパズル |
| SEO | SEO記事、キーワード戦略 |
| 企画 | YouTube企画案30本、方針文への反論 |
| 分析 | Analytics CSV分析、障害ログ分析 |
| ビジュアル | SVGイラスト、ドット絵 |
| Web・資料 | 架空SaaSの公式サイト、勉強会スライド |
成果物の見栄えだけでなく、指示への適合、内容の正確さ、完成度を見て順位を付けました。主観が入るため、一部の課題は同じ成果物を再判定し、順位の安定性も確認しています。
検証結果
16課題の結果は、Fable 5.1が上だったものが8、Fable 5が上だったものが1、差なしが7でした。
| 判定 | 課題 |
|---|---|
| Fable 5.1が上 | X投稿、テトリス、キーワード戦略、障害分析、SVG、ドット絵、公式サイト、スライド |
| Fable 5が上 | CSV分析 |
| 差なし | 台本、ダッシュボード、幻覚耐性、パズル、SEO記事、企画案、反論出し |
特に差が見えたのは、テトリス、SVG、ドット絵、公式サイト、スライドなど、画面やビジュアルの完成度が関わる課題です。障害分析は順位上Fable 5.1が上でしたが、採点は実質同点だったため、強い改善の根拠には数えていません。
一方、再判定した14課題のうち、4つの順位が完全に一致したのは3課題だけでした。2回とも一貫してFable 5.1が上だったのは、X投稿、SVG、公式サイトです。人が見て明確にわかる差は一部に限られ、多くは生成ごとのぶれの範囲に入ります。
自前検証ではFable 5.1が広く悪化した傾向は確認できませんでしたが、CSV分析ではFable 5が上でした。第三者評価でも低下した項目があるため、「Fable 5.1は全用途で必ず上」とは結論づけていません。
速度・ターン数・費用の実測

各モデル32回の合計では、所要時間はほぼ同じでした。Fable 5.1はターン数が増えた一方、定価換算の費用は約半分です。
| 各モデル32回 | Fable 5 | Fable 5.1 |
|---|---|---|
| 延べ時間 | 187分 | 179分 |
| 平均ターン数 | 12.7 | 16.1 |
| 定価換算の費用 | 117ドル | 58ドル |
| 1回あたりの費用 | 3.66ドル | 1.80ドル |
課題ごとの時間は、長い記事や台本ではFable 5.1が速く、短いビジュアル制作では遅い例もありました。
| 課題 | Fable 5 | Fable 5.1 |
|---|---|---|
| SEO記事 | 1,060秒 | 780秒 |
| ドット絵 | 874秒 | 673秒 |
| YouTube台本 | 407秒 | 312秒 |
| SVG | 108秒 | 150秒 |
| 公式サイト | 211秒 | 302秒 |
| スライド | 161秒 | 236秒 |
合計時間の差は8分で、「Fable 5.1なら常に速い」と言える結果ではありません。費用が下がった主な要因は、Claude Codeで大量に発生したキャッシュ読み取りの値下げです。単発の処理や出力が長い処理では、Artificial Analysisのように費用が増える可能性もあります。
Claude CodeとCodexはどちらを選ぶべきか

Claude CodeのFable 5.1とCodexのGPT-5.6 Solは、性能だけでなく利用枠や費用の仕組みが異なります。今回の比較における使用感は、次のとおりです。
| 比較軸 | Claude Code(Fable 5.1) | Codex(GPT-5.6 Sol) |
|---|---|---|
| 得意と感じた領域 | 文章、企画、ビジュアルを含む知的作業 | 日常的な実装と多くの並行作業 |
| 利用枠 | プランや使用クレジットの影響が大きい | 比較的回しやすい |
| 費用感 | 5.1でキャッシュ費用が改善 | 継続利用のコスパがよい |
この表の性能欄は、公開ベンチマークだけでなく筆者の実務上の感想を含みます。作るもの、使うツール、プロンプトで結果は変わります。
品質を優先し、文章や企画、見た目まで一つのエージェントに任せたいならFable 5.1が有力です。大量の開発作業を継続的に回し、利用枠やコストを重視するならCodexが合う場合があります。詳しい位置付けは、GPT-5.6とFable 5の比較も参考にしてください。
Fable 5.1へ切り替えるべき人
Fable 5からFable 5.1への切り替えをおすすめしやすいのは、次の人です。
- Claude Codeで長時間のエージェント作業をしている
- キャッシュ読み取りが請求の大きな割合を占めている
- Web制作、資料、SVGなどビジュアルを含む成果物を作る
- 科学研究や複数手順の自動化など、長いタスクを任せる
- APIの互換性変更をテストできる
反対に、単発の質問が中心の人、Opus 5で十分な人、forced tool useなど変更対象のAPI機能へ依存している人は、急いで移行する必要はありません。まず代表的な5〜10件のタスクを両モデルで実行し、品質、所要時間、入力・出力・キャッシュの内訳を比べるのが確実です。
既存のFable 5利用者にとって、Fable 5.1は基本的に有力な更新です。ただし「旧モデルを使う意味がゼロ」とまでは言い切れません。再現性が必要な業務や既存APIがある場合は、同じ評価セットを通してから段階的に切り替えてください。
よくある質問
Claude Fable 5.1は無料で使えますか
無料プランでは利用できません。有料プランでも、ProとTeam標準シートは最初から使用クレジットによる従量課金です。MaxとTeamプレミアムシートでは、週間利用枠の最大50%までプラン内で使えます。
Fable 5.1を使うにはMaxプランが必要ですか
必須ではありません。Proでも使用クレジットを購入して利用できます。短時間の試用ならPro、継続的に長時間使うならMaxを含めて総額を比較してください。
Fable 5.1はFable 5より安いですか
入力と出力の単価は同じです。キャッシュ読み取りだけが75%安くなりました。そのため、Claude Codeのような長いエージェント作業では安くなりやすい一方、出力が増える単発タスクでは総額が高くなる場合があります。
Fable 5.1はFable 5よりどれくらい賢いですか
公式の7項目はすべて改善し、Artificial Analysisの総合指数は62から66へ上がりました。ただしVals AIでは横ばいや低下した項目もあります。今回の自前検証は16課題中8課題でFable 5.1が上でしたが、再判定まで安定して上だったのは一部です。
APIのモデル名は何ですか
モデルIDは「claude-fable-5-1」です。forced tool useやthinking blockの互換性変更があるため、本番環境ではテストを通してから切り替えてください。
Claude Fable 5.1のまとめ
Claude Fable 5.1は、Fable 5の強みを伸ばしながら、長時間のエージェント作業で効くキャッシュ読み取りを大きく値下げしたモデルです。
- 入力10ドル・出力50ドルは据え置き、キャッシュ読み取りは1ドルから0.25ドルへ下がった
- 公式の7項目はすべて改善し、科学研究・業務自動化・コーディングの伸びが大きい
- 第三者評価の総合値も上がったが、一部の個別項目は横ばいまたは低下した
- 16課題64回の自前検証では、Fable 5.1が8勝、Fable 5が1勝、差なしが7だった
- 自前検証の合計時間はほぼ同じで、定価換算の費用は117ドルから58ドルへ下がった
- ProとMaxでは料金の扱いが異なり、APIには互換性上の注意点がある
Fable 5を長いエージェント作業に使っているなら、Fable 5.1を試す価値は高いです。まず自分の代表的なタスクを同じ条件で比較し、成果物の品質と実際の請求内訳を確認してから切り替えましょう。
参考視聴・公式情報
この記事の自前検証は、ウェブ職TVの動画「世界最強AI『Claude Fable5.1』が、すごすぎて滅!」でも紹介しています。



